MLBロサンゼルス・ドジャースのスプリングトレーニングに"YOICHI 41"と書かれたユニフォームを着た日本人が参加し話題となっています。
この”YOICHI 41”とは石原与一さんという方で、山本由伸投手のサポートメンバーの一人ですが、一体どういった人物なのでしょうか?
今回は石原与一さんのプロフィールをはじめ経歴について紹介します。
石原与一プロフィール
名前 :石原与一(いしはらよいち)
誕生日 :1997年
出身地 :岡山県
身長 :172cm
出身高校 :都城高等学校
出身大学 :大東文化大学
X(旧Twitter) :@3rOPT9ocoBwtuhT
石原与一さんは1997年生まれ岡山県出身で、山本由伸投手の1学年先輩の幼馴染です。
石原与一さんが小学3年生の時、山本由伸投手が小学2年生の時に知り合い、以降家族ぐるみで付き合いがあります。
高校は宮崎県にある都城高等学校に進学し、その後大東文化大学、社会人硬式野球チームの宮崎梅田学園とともに野球を行っていました。
2024年シーズンよりロサンゼルス・ドジャースに入団した山本由伸投手の米国生活を支えるスタッフメンバーとして渡米しています。
ちなみに石原与一さんのお兄さんは22歳の若さで都城高等学校の監督に就任した石原太一で、山本由伸投手が高校3年生時の監督でもあります。
ご本人のものと思われるX(旧Twitter)のアカウントはありますが、2016年11月13日以降の更新はないようです。ただ高校時代の山本由伸投手の貴重な写真がアップされているのでぜひ見てみてください。
石原与一経歴
石原与一さんのこれまでの経歴(野球歴)はこちら。
中学:東岡山ボーイズ所属(2010〜2012年) |
高校:都城高等学校(2013〜2015年) |
大学:大東文化大学(2016〜2019年) |
社会人:宮崎梅田学園(2020〜2021年) |
高校時代:都城高等学校
高校は宮崎県都城市にある名門・都城高等学校に進学しています。
高校では内野手(二塁手、遊撃手)として活躍しています。高校2年の秋に突如、利き手の右腕に力が入らなくなり、筋肉がこわばり血管や神経が圧迫される「胸郭出口症候群」と病気にかかってしまいました。その影響で握力は40から8に低下し、手術をすれば野球ができるようになるまで3年かかると言われましたが、チームの主将ということもあり、この状況のまま続け、努力を重ねハンディを克服した経緯を持っています。
高校3年生時の全国高校野球選手権宮崎大会では、準々決勝で宮崎日大に1-0で敗れ、甲子園出場は果たせませんでした。
ちなみに、石原与一さんが高校2年の時に山本由伸投手が同高校に入学し、卒業するまでの2年間、同じ寮の同部屋で一緒に過ごしていたそうです。
大学時代:大東文化大学
都城高等学校を卒業後は東京の大東文化大学に進学しています。
大学4年生時にはチームのキャプテンに就任し、長年、首都大学野球連盟2部に低迷していたチームを立て直しをはかりました。
勝てば1部昇格がが決まる入れ替え戦(vs桜美林大学)、1回裏、2死満塁のチャンスの場面でまわってきた石原与一さんですが、走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、4−2で勝利し、見事1部昇格を導く活躍を果たしています。
またその年の春季リーグの最優秀選手にも選出されています。
社会人:宮崎梅田学園
大東文化大学を卒業後は、宮崎県宮崎市で運営を行う社会人野球チーム・宮崎梅田学園に進みます。
宮崎梅田学園は運営母体の梅田学園グループが同県内で運営している自動車教習所の教習指導員(教官)を中心にチームを構成している社会人野球チームです。
石原与一さんの社会人野球選手としての主な成績は不明ですが、2021年まで在籍していたそうです。
以上が石原与一さんの主な経歴(野球歴)でした。
山本由伸をサポートする経緯は?
石原与一さんはどういった経緯で山本由伸投手の米国生活をサポートすることになったのでしょうか?
こちらに関してはまだ情報が明らかになっていません。
詳しい情報が分かり次第、追記更新いたします。
まとめ
今回は”YOICHI 41”こと石原与一さんのプロフィールや経歴を紹介しました。
石原与一さんは岡山県出身のもと社会人野球選手 |
山本由伸投手の1年先輩で、幼馴染 |
高校は都城高等学校、大学は大東文化大学に進学 |
2021年まで社会人野球・宮崎梅田学園でプレー |
2024年より山本由伸投手の米国生活のサポートメンバーとして帯同 |
石原与一さんは高校時代には努力で病気を克服したり、大学時代には主将として首都大学野球連盟リーグの1部昇格に貢献するなど、チームメイトからも愛される素晴らしい人物だということがわかりました。
山本由伸投手と幼馴染ということもありますが、石原与一さんの人柄に惹かれた結果、長年関係性を築き、今回サポートメンバーとして帯同することになったのではないかと思います。
メジャー1年目ということもあり、何かと不安な環境でこのような信頼をおける先輩がいることはとても心強いのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。