2021年5月15日に『コントが始まる』の第5話が放送されました。
今回のコントのタイトルは『カラオケボックス』です。
こちらの記事では『コントが始まる』第5話のあらすじや感想・考察などを紹介します!
- ドラマ「コントが始まる」第5話のあらすじ
- ドラマ「コントが始まる」第5話の視聴率
- ドラマ「コントが始まる」第5話の感想
- ドラマ「コントが始まる」第5話で回収された伏線
- ドラマ「コントが始まる」第5話の考察や気になった点
本文はネタバレも含みますので、ネタバレ結末などを知りたくない方はご注意下さい!
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『コントが始まる』第5話 あらすじ
公式サイトで紹介されている『コントが始まる』第5話のあらすじを紹介します!
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つむぎ「努力してなんにも結果が出なかったときのとばかり想像して、一歩も動けなくなった...。」
瞬太「ボクが「マクベス」に入れて貰ってからの5年間は、楽しい思い出ばかりだった...。」
コント『カラオケボックス』。ステージに現れる中年カップル役の瞬太(神木隆之介)と潤平(仲野太賀)。そしてカラオケ店員役の春斗(菅田将暉)。制限時間を告げる店員の前で、中年カップルは『延長』をめぐって揉め出す。マクベスによる取り止めのないコントの『前フリ』が始まる。
里穂子(有村架純)と共に生活し始めてから1年半の月日が流れたつむぎ(古川琴音)。今流れる時間に不満はなくとも、このまま姉の家に居座り、横で世話をし続ける日々に疑問を考え始める。しかし、変えなくてはいけない現状を理解しつつも、何かの一歩を踏み出すことに恐怖に似た感情を持つつむぎ。その横には無邪気な顔で夢を追いかけ続けるように見える瞬太がいた。
一方の瞬太は自身がプロゲーマーを引退し、春斗や潤平と共にマクベスを活動し始めてからの煌めくような日々を思い返していた。だが、少しずつ今の自分たちの姿はその時から「変化」を持ち始めていることにはずっと気付いていた。
20代後半。それは一つの決断の瞬間でもある。
様々な夢との境界線。「変わる」と言うことには勇気とそして恐怖が伴うことは分かっている。マクベスと中浜姉妹、それぞれの現状を維持すべく「延長」を続けた果てにこの日下す決断とは!?
5人の生き様が大きくうごめき始める必見の第5話。
一度でも夢を目指したことのある人、夢を抱いたことのある人、そして誰かと大切な時間を過ごした経験のあるすべての人に突き刺さる、共感の物語が今始まる。
『コントが始まる』第5話 視聴率
『コントが始まる』第5話の視聴率は7.0%でした。(関東地区・ビデオリサーチ調べ)
第4話の視聴率は7.1%でしたので、前回から0.1%の減少です。
『コントが始まる』第5話 感想
ドラマ『コントが始まる』第5話を観た感想を紹介します!
こちらは第5話のネタバレを含みます!!
何かを始めることは怖いこと?
つむぎと瞬太がうららの路上ライブを見るシーンで、つむぎは自分の人生をこう回想します。
【つむぎの回想シーン】
高校を出てから何もやりたいことは無かったけど、何者かになりたい自分はいた。でも何をしていいのか分からなかった。
何かを始めようと思っても努力して何にも結果が出なかった時のことばかり想像して、一歩も動けなくなった。
誰もが人生において一度は思い直面することだと思います。
高校を卒業するとき、大学を卒業するとき、社会人になって数年が経ったとき。
若い頃であれば後先のことを考えずに進む事はありますが、年齢を重ねれば重ねるほどその先の結果のことを考えるあまり、新しいことに挑戦・決断することが怖くなりますよね。
『何かを始めることに遅すぎるということはない』とよく言われますが、”一度しかない人生”、失敗してもいいじゃない、結果が出なくてもいいじゃない、一歩踏み出すことが大切。そんな風に言われているような気がしました。
つむぎは空っぽ?
つむぎと瞬太がゲームセンターでコインゲームをしているシーンで、瞬太はつむぎに向かってこう言います。
瞬太「つむぎちゃんは空っぽじゃないよ。
本当に空っぽな人ってさ、誰かを助けたいって頭で思うだけで、動けない人だよ。
弱っている人にミートソース作ってあげたりさ、粉チーズまで用意できる人の中身が空っぽのはずないよ。
自信を持ちたまえ。」
瞬太のいう通り!つむぎは空っぽなんかじゃない!と誰もが思ったシーンじゃないでしょうか?
瞬太は本当に優しいですね。しかも思ったことを素直に相手に伝えるところは尊敬しかありません。瞬太みたいな友達欲しいな〜!
努力は報われる?
春斗がバイト終わりの里穂子に、『変なこと聞いてもいいですか?』と前置きをして『努力って報われると思いますか?』と質問します。
それに対し里穂子はこう答えます。
里穂子「努力した人は報われて欲しいとは思うけど、本当に報われるかどうかは分からない。
すぐに結果に結びつかなくても後から遅れて結果が出る努力もある。」
これは本当に奥が深いですよね!?
努力の結果というものは、努力したすぐ後に求められがちですが、人生という長い間において、後から報われる努力もあるんだよ、だから無駄な努力なんてないんだよ。という里穂子の春斗に対してのエールにはグッときました。
その後、里穂子を見下した発言をした春斗ですが、最後には里穂子に対し『元気ですね、朝5時まで働いていた人とは思えない』と言っていました。もしかしたらマクベスの解散を聞いて里穂子がまた塞ぎ込んでしまうのではないかと心配して発言したのかもしれません。
マクベスの解散&中浜姉妹の解散も決定!?
第5話では解散が決定したマクベスですが、同時につむぎが里穂子との同居をやめ一人暮らしをすることが分かりました。
つむぎは『中浜姉妹も解散ってことでご理解いただければと』と表現していますが、2つの解散が発表されるなんて正直めちゃめちゃ悲しいです。
しかし、つむぎが新しい一歩を進み始めたという意味では、とても素晴らしいことですし、つむぎのこれからに応援したいです。
ただ今後の里穂子の精神状態が不安です.....。
辞めることが全てネガティブなこととは限らない
コントのオチのシーン。カラオケボックスで延長を繰り返す客に店長が閉店を告げにやってきます。
男性客(瞬太)「延長で、30分でいいから」
店長(春斗)「いや〜、そう言われましてもね」
女性客(潤平)「だって24時間営業のお店よね?」
店長(春斗)「実はこの店今日の12時でたたむんです。なのでお二人が最後のお客様となりました」
女性客(潤平)「それはお気の毒ね」
店長(春斗)「お気の毒?」
女性客(潤平)「だって閉店しちゃうんでしょ?」
店長(春斗)「ずっと辞めたかったんですよこの店、辞めることが全てネガティブなこととは限りませんから」
このセリフを聞いた瞬間、SUPER BUTTER DOGの「サヨナラCOLOR」という曲が頭に浮かびました。
こういう歌詞です、一部抜粋します。
サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
何かを辞めること、終わること、別れること、確かにネガティブに捉えがちですが、サヨナラから始まることもある=ポジティブな部分もありますよね!?
マクベスの解散=ネガティブのことではなく、ポジティブなことだよと表現するのは流石です。
でも正直、マクベスの解散、そして中浜姉妹の解散は悲しい.....。
以上が『コントが始まる』第5話を観ての感想でした。
『コントが始まる』第5話 回収された伏線
ドラマ『コントが始まる』第5話では過去の伏線が回収されたシーンはなかったように思います。
もし第5話で回収された伏線を今後何か発見しましたら改めて更新します!
『コントが始まる』第5話 考察・気になった点
ドラマ『コントが始まる』第5話を観て考察や気になった点を紹介します!
こちらは第5話のネタバレを含みます!!
つむぎが『スナック アイビス』を辞めた先は?
つむぎのバイト先である『スナック アイビス』でのシーンで、うららの代わりにつむぎが買い出しに行く際に、良枝ママ(松田ゆう姫)がつむぎに向かってこう言います。
良枝ママ「うち辞める時は前もって教えてくれる?」
つむぎ「えっ!?どうして今そんなこと言うんですか?」
良枝ママ「そう言う勘だけは昔からいいの。バイトにも男にも何度となく逃げれてきてるから」
つむぎの表情から推測すると「なんで分かったの?」と言う感じでしたが、近い将来つむぎはアイビスを辞める日が来て、新しいことに挑戦すると思います。
予想というか、願望も入りますが、『マクベス』のマネージャーではないか?と思っています。
第5話では解散の決定をしたマクベスですが、万が一にも「解散しない」or「再結成」のような展開になれば、つむぎがマクベスのマネージャーをするのではないかと考察します。
つむぎは中学・高校と野球部のマネージャーを務め上げた経験もありますし、現マネージャーの楠木さんも、毎回毎回『俺も色々忙しいからさ』と発言しているので、楠木マネージャーに変わって、つむぎマネージャーってのも悪くないですよね!?
もし、つむぎがマネージャーになったとしても、ファンではないので瞬太との恋愛も可能です!!
マクベスの最終地点は武道館で単独ライブ?
マクベスが行った地方ライブの公演後の車内で3人が将来についてこう話します。
瞬太「武道館で単独ライブをやるにはどうしたらいいのかな?」
春斗「武道館なんて高望みはしないけど、満員の客の中で一回やってみてーよな」
潤平「それも全員俺たちのネタを楽しみにしてる客でな」
最終話でマクベスが、日本武道館の満員のお客さんの前でコントを披露する姿が目に浮かびます。
この発言が伏線となって、最終話で回収されれば最高ですね!?
お前には自分の意見っていうものがねえのかよ?
3人がコントの練習で険悪な雰囲気になった後に訪れたファミレス『メイクシラーズ』にて高校時代の同級生の勇馬から受けた仕事の話を相談せずに断った春斗に対して潤平はこう発言します。
潤平「もう疲れたわ。マクベスやってて良かったなと思うことの方が圧倒的に少ないわ。なんでこんな虚しい気持ちになってまで続けるんだろう。
春斗「今度は誰の意見に流されてるんだよ。奈津美には続けてもいいって言われたら急にやる気出して、真壁先生に解散しろって言われたらやる気無くしなあ。お前には自分の意見っていうものがねえのかよ」
潤平「ごめん、ないわ。何にもないわ。俺には才能もねえし・・・」
今まで唯一潤平が自分の意見を言った場面といえば、第2話での『屋上』のコントをやるかどうかを決めた時。
それ以外では春斗のいう通り、潤平は自分の意見で物事を決定したことがないように思います。
マクベスを結成しお笑いを本格的に目指すきっかけとなったのも、奈津美に振り向いて欲しいという不純な動機ですし、マクベスを解散したいと言い出したのも実家のことや奈津美のことを思ってのことで、心から潤平が何かをやりたいと意見することは無かったように思えます。
現在のマクベスは、続けたい春斗と瞬太、辞めたい潤平の構図になっており、潤平がちゃんと『辞めたい』と発言するシーンは描かれおらず、流れで解散するような感じになっています。
潤平がはっきりと『マクベスを続けたい』という意見を言ったとき、第二のマクベスはスタートするのではないかと考察します。
もちろん、春斗がラーメンを食べた後に大事なことを言ったときではないかと考察します!
『コントが始まる』第5話 まとめ
今回の『コントが始まる』第5話ではマクベスと中浜姉妹の2つの解散が発表されました。
マクベスがこのまま解散を留まって活躍することを想像していたので、この展開はとても悲しいですが、最終的には再結成をして活躍して終わってくれることを切に願っています。これからの物語の展開も非常に注目ですね!!
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