2021年6月12日に『コントが始まる』の第9話が放送されました。里穂子とつむぎが新しい人生に向けて歩き出す中、春斗の兄・俊春もまた新しい人生に向けて動き出した第9話。果たして春斗は残り少ない時間で、何かを掴むことができるのか?今回もとても感動する話です。
『コントが始まる』第9話のあらすじやネタバレ、感想を紹介します!
こちらを読めば、第9話の内容が丸わかりです!!
本文はネタバレも含みますので、ネタバレ結末などを知りたくない方はご注意下さい!
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『コントが始まる』第9話 あらすじ
ドラマ『コントが始まる』第9話のあらすじを紹介します!
潤平「オレが現実の嫌なことに目をそむけ、好き勝手にすることで全ての面倒な責任を背負ってきたのは春斗だった。
瞬太「苦しい時間は長く感じるのに、楽しい時間ほどあっという間に過ぎてしまうのはどうしてなんだろう」
コント『結婚式の挨拶』
明転したステージに現れたのは、プロレス実況役の春斗(菅田将暉)。そこにチャラい若者役の瞬太(神木隆之介)と、頑固オヤジ役の潤平(仲野太賀)が登場し、コタツを囲む。春斗が実況する中、雲行き怪しい結婚の挨拶は「娘さんと結婚したいんですけど」という瞬太の一言で火蓋が切られる。
マクベスによるとりとめのないコントの『前フリ』が始まる。
里穂子(有村架純)の再就職先が決まり、マクベス開幕の聖地「ポンペイ」で就職祝いをする6人。その会話の中で、潤平は奈津美(芳根京子)の実家に挨拶に行くことを尋ねられるのだが、潤平にはずっと心のシコリになっていることがあったのだ。
一方、春斗は、引きこもり生活を脱却し、老舗の印刷会社で働く兄・俊春(毎熊克哉)と喫茶店で再会する。春斗は一流企業に勤めていた俊春が、自分が原因で再就職を焦ったのではないかと心配していた。
しかし、俊春には気持ちの変化があり、それによって前に進み始めたのだと話す。
ある日、春斗と潤平は真壁先生(鈴木浩介)の家で『解散ライブの景気付け』としてバーベキューに招待される。そこで真壁先生の息子・太一から「夢」について問いかけられる。
人生の勝ち負けとは何なのか?
マクベスの解散ライブまであと数日。夢に敗れた若者たちの最後の瞬間はどのように終わりを迎え、どのように次に向かって走り出すのか?
『コントが始まる』第9話ネタバレ
ドラマ『コントが始まる』第9話のネタバレ(あらすじの全容)を紹介します!
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結婚の挨拶
コント『結婚の挨拶』
ステージが明転すると、実況者の姿をした春斗(菅田将暉)、東洋一の頑固親父・Theグレート太郎に扮する潤平(仲野太賀)、羽毛より軽いチャラ男・ブルーハワイよしおに扮する瞬太(神木隆之介)が登場する。
相手の父親に結婚の挨拶をする若者を実況者が実況するという設定のコントが始まる。
よしおは座って早々、「あのぉ、娘さんと結婚したんですけどぉ」とチャラい言葉で結婚の意思を伝える。
対して太郎は、甲高い声で「Sorry,I can't speak japanese.and you?」と返す。
そのコントを、春斗の兄・俊春(毎熊克哉)が新しく就職した職場の昼休みにスマホで観ている。
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里穂子の再就職祝い
一方、マクベスの3人と中浜姉妹、奈津美の計6人は、中華料理屋『ポンペイ』にて里穂子(有村架純)の再就職祝いを行っていた。
里穂子とつむぎ(古川琴音)の冷戦は、どうやら終結していたようだ。
仲睦まじく会話をしていると、瞬太に重大発表があるとつむぎは話す。先日交際発表したばかりの瞬太とつむぎだが、結婚の発表をするのではないかとみんな慌てている状況に瞬太は口を開く。
「俺解散したら、世界をまたにかける冒険王に俺はなる!」
一同しらけるも、瞬太は1年間旅をする予定とのことで、交際早々離れ離れになるつむぎのことを奈津美(芳根京子)は心配する。
奈津美「つむぎちゃんはさ、それでいいの?寂しくない?」
つむぎ「寂しくないって言ったら嘘になりますけど、この人がこの人らしく生きられないのが、一番寂しいんで」
つむぎの大人な考えに感心する一同。
すると瞬太は、潤平と奈津美の状況を聞く。
潤平は近々、奈津美の親に挨拶に行くのであった。
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潤平の心のしこり
潤平には、奈津美の親に挨拶に行く前にやり残している『心のしこり』があった。
それは、高校時代の同級生・小林勇馬(浅香航大)に対するもので、奈津美と交際を始めた勇馬に嫉妬心から距離を置くようになり、それ以来ひとことも話さなくなってしまったということだった。
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春斗は喫茶店で兄の俊春と待ち合わせをしていた。
春斗は、以前一流企業に勤めていた俊春が老舗の印刷会社に再就職した原因が、「マクベス」の解散発表を聞き焦って就職したのではないかと心配していた。
しかし俊春の再就職の理由は、マルチにハマって友人を一切無くした時に最初に連絡をくれた友人の父親の会社だったことを話す。
「その友達が垂らしてくれた糸を、一生懸命登ることしか今は考えていない」
それを聞いた春斗は「たったそれだけの事を働く理由にできるもんなの?」と聞くも、「満足できることばかり考えて行動すると一歩も動けなくなる。だから、周りの大切なひとを満足させてみようと切り替えた」と俊春は答える。
「周りを満足させる生き方が出来たときに初めて、本当の意味で自分を満足させられるような気がしてるんだよ」
この言葉を聞き、春斗は思い考えるのであった。
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アルバイトの休憩時間に春斗の携帯に潤平からメッセージが入る。
『今日の夜、ボギーパットに集合。大事な話がある』
仕事終わりに春斗がボギーパットに行くと、そこには潤平と勇馬の姿が。
焦る春斗に、「同級生と普通に飲んでるだけだよな」と勇馬は言う。
春斗と瞬太と潤平と勇馬の4人は高校時代の思い出話に花を咲かせるのであった。
潤平の心情
『高校時代から止まっていた、2人の時間が動き出したことに心の底から安堵した』
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潤平の決意
再び、コントのシーンに入る。
試合開始からまもなく8時間。
結婚の許しを貰いたいよしお(瞬太)、頑なに認めない太郎(潤平)のこう着状態は続く。
「なんで結婚認めてくんないんすか?」貧乏ゆすりをしながら話すよしお。
「それが認めて欲しい奴の態度か?」よしおの貧乏ゆすりを注意する太郎。
今度は、そのコントを真壁先生(鈴木浩介)の息子・太一(伊藤駿太)が観ている。
その後、真壁先生が解散ライブの景気付けにマクベスの3人をバーベキューに誘う。しかし、潤平は奈津美の親に挨拶に行くため、春斗と瞬太の2人で行くことになる。
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一方、潤平は、奈津美の親に挨拶に行っていた。
潤平は手土産として日本酒を奈津美の父親に渡す。父親は嬉しがるも、娘を奪われてしまうことに怒っている様子。
重苦しい空気の中、潤平は口を開く。「今日挨拶に来たのは、結婚の許しを得るためではなく、ちゃんと交際していることを知って欲しかったからだ」と2人は話す。
「ちゃんと酒屋の跡継ぎとして認めてもらった上で、またこちらに戻って来られるよう精進したいと思っております」
潤平の覚悟を決めた言葉に奈津美の父親は心を許すのであった。
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夢は追いかけない方がいい?
真壁先生の家で、バーベキューを始める春斗と瞬太。
そこに真壁先生の息子・太一が2人に話しかける。
「夢って追いかけない方がいいの?」
その質問に動揺する春斗と瞬太。
マクベスの解散を知る太一は「失敗した後、大変そうだなと思って」と、その質問の意味を話す。
春斗「俺たち失敗なんかしてないよ」
太一「じゃあ何で解散すんの?」
春斗「時間切れだよ、ほらサッカーもさ、試合時間ってあるだろ?」
瞬太「負けたってことが、失敗したってことじゃないと思う」
「負けても失敗じゃないって難しいね」と話す太一に、真壁先生が「太一行くぞー」と行ってどこかに連れ出すのであった。
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周りの人を満足させることが自分への満足
2人になった、春斗と瞬太。
瞬太は、高二の時に学校の屋上に行って飛び降りようと考えていたことがあり、その時なぜ春斗が突然屋上に来たのか質問する。
春斗は「やな予感がしたんだよ」「もしかしたら、消えて居なくなるかもって思ったら一回話してみるか」と思って声をかけたのだと話す。
「誰でも良かったわけじゃないんだよね〜。その日から春斗は俺の命を救ったヒーローになっちゃったからさ」
「この人のために生きてみようかなって思えて、この人にもっともっと楽しんでもらいたいな〜って思うことに、命を燃やそうって思えて…」
こう話す瞬太に、「うちの兄貴とおんなじこと言ってんな〜」と春斗は言う。
俊春も瞬太も、春斗を満足させることが自分への満足だと考えるのであった。
そこに、太一が戻ってくる。
太一は真壁先生に連れられ歯医者に行っていたのだが、今日は休みのため、結局歯医者には行けなかったのであった…。
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ファミレス『メイクシラーズ』にて、解散前最後に集まるマクベスの3人。
朝まで会話をし店を出る3人は、最後に里穂子に感謝の言葉を述べる。
潤平「ここに通い始めてから1年ちょっと。いつもあの特等席を用意してくれて、本当に感謝してます。ありがとうございました」
瞬太「本当に、毎週ありがとうございました。ここで過ごす時間がすごく大好きで、中浜さんの淹れてくれた珈琲も大好きで、この1年に限っては中浜さんも6人目のマクベスなんじゃないかと…」
春斗「毎週、ありがとうございました。お世話になりました。中浜さんが淹れてくれた珈琲がネタ作りの活力になっていたことは、間違いありません。解散ライブ、応援してきて良かったなと思っていただけるよう、精一杯やらせていただきますので、どうか最後まで応援のほどよろしくお願いします」里穂子「毎週、当店にお越しいただきましてありがとうございました。最後のライブ、本当に楽しみにしております。いってらっしゃいませ」
家に帰るも中々寝付けない3人。
いよいよ解散ライブを残すだけとなった。マクベスでいられるのも残りわずか。
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最後のシーンのネタバレ
試合開始からまもなく72時間。
お互い一歩も譲らず、尚もこう着状態が続く中、よしおは立ち上がる。
よしお「正直、お父さんがそこまで娘さんを愛してるなんて知りませんでした、失礼します」
実況「おーっとこれは、完全な敗北宣言か?」
太郎「待ちたまえ!貧乏ゆすりだと思っていたが、そうでは無かったんだな。モールス信号で『娘さんを下さい』三日三晩、わしに言い続けてくれていたのに気付かなくてすまなかった」
モールス信号という大技を繰り出していたよしおに興奮する実況。
太郎「わしの負けだ。娘を幸せにしてやってくれ」
よしお「はい、必ず幸せにしてみせます」
固く握手を交わす太郎とよしおの光景を見て実況者はこう解説する。
「この素晴らしい戦いに勝ち負けなんてありません。2人とも勝者です、敗者なんていません、敗者なんていないんです」
すると太郎は突然、実況者に語りかける。
太郎「お前もだ。お前も最後までよく頑張ったな」
よしお「あんたも。立派な勝者だよ」
2人は実況者の手を取り高々に上げる。
今日までやってきて本当によかったです。ご成長いただき誠にありがとうございました。
最終話に続く
『コントが始まる』第9話感想
ドラマ『コントが始まる』第9話の感想を紹介します!
第9話も面白かった。「人生休むのもあながち悪いことじゃない」と話す俊春。「苦しい時間は長く感じるのに楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうのはどうしてなんだろう」と話す瞬太に心打たれっぱなしでした。確かに、夢に敗れることが人生の失敗ではないし、人生の勝敗を決めるのはどれだけ人間関係を多く築けるのかっていうのも納得できる。マクベスの3人を見てると自分ももっと頑張らなくっちゃって毎回思う。まだまだ『コントが始まる』観てたい。

他人への満足が自分への満足

負けたことが失敗じゃない
『コントが始まる』第9話まとめ
ドラマ『コントが始まる』第9話のまとめを紹介します。
- 里穂子は奈津美が紹介してくれた会社に再就職が決まる
- つむぎも楠木さんの下で働くことになり、マクベスの解散ライブを手伝うことになる
- 潤平は高校時代からの心のシコリであった勇馬とのわだかまりを自ら解消する
- 潤平が奈津美の父親のもとへ挨拶に行き、無事交際を認めてもらう
- 解散前、最後に3人で集まったメイクシラーズで、里穂子に感謝の言葉を述べる
- 残すところマクベス最後の解散ライブ
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人生の勝敗は人間関係をいかに築くか