2021年4月27日に『着飾る恋には理由があって』第2話が放送されました。突然の葉山社長（向井理）の退任に傷心の真柴くるみ（川口春奈）。そんな真柴に対し、藤野駿（横浜流星）はどういった行動を起こしたのか？最後のシーンは必見です！
そんな『着飾る恋』の第２話のネタバレを中心に紹介します。
こちらを読めば『着飾る恋』第２話の内容が丸わかりです。
本文はネタバレを含みますので、結末など知りたくない方はご注意ください！
【着飾る恋には理由があって】第２話あらすじ
『着飾る恋には理由があって』第２話のあらすじを紹介します。
葉山社長（向井理）の突然の退任にすっかり傷心の真柴くるみ（川口春奈）。藤野駿（横浜流星）は元気のない真柴を励ますために仕入れた伊勢海老を食べさせることを約束する。同じ頃、一緒に暮らしている寺井陽人（丸山隆平）は、真柴のSNSが全面停止になっていることを知り、元気付けようと「2人で花見へ行こう」と誘うがなぜか駿、羽瀬彩夏（中村アン）、香子（夏川結衣）も一緒に行くことに。しかし花見の当日、『el Arco Iris(エル・アルコ・イリス)』の広報課では、社長の突然の退任の対応に追われていた。その対応を行うために真柴は会社へ出社することに…。
【着飾る恋には理由があって】第２話ネタバレ
『着飾る恋には理由があって』第2話のネタバレを紹介します。
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EP02『共同生活の甘い罠!?動き始める恋』※2021年4月27日放送分
くるみの傷心を気遣う駿
『el Arco Iris(エル・アルコ・イリス)』の広報担当として、広告宣伝を日々SNSで行う主人公・真柴くるみ（川口春奈）は、憧れで恋心を抱いていた社長・葉山祥吾（向井理）が突然会社を辞め、姿を消してしまい元気をなくしていた。
くるみは、昔父親がお土産としてくれた『el Arco Iris(エル・アルコ・イリス)』のノベルティ商品をなくしてしまい、シェアハウスのリビングで探していた。
元気のないくるみの様子を見て、シェアハウスメンバーである藤野駿（横浜流星）は、仕入れた伊勢海老を見せて驚かす。
そして、自分の部屋にくるみを案内する。
駿の部屋は、必要最低限の家具しか置かれておらず、服も着心地とサイズ感の良さで選んだ数枚しかなかった。
駿の隣のくるみの部屋に移動しながら二人は、
駿「豆しば真柴の部屋は、よく言えば色の洪水、悪く言えば欲望と雑念のごった煮」
くるみ「どっちも悪く言ってない？」
駿「つまり、何が言いたいかというと、部屋の乱れは心の乱れ。すべてを整理すれば探し物は必ず見つかります」
くるみ「いいなぁ。何もない部屋」
駿「ん？」
くるみ「大事なものがあると失くしたときつらいもんね」
駿「やっぱりその顔は、旨味成分が必要な顔だな」
くるみ「旨味成分？」
駿「あの海老を今度必ず食べさせてあげよう 約束！」
と会話しながら、指切りげんまんをする。
くるみ「もしかして藤野さんって…、いい人？」
駿「今頃気づいたの？おっそいなぁ。豆しば真柴」
元気のないくるみを気遣う駿であった。
くるみを気遣っていたのは駿だけでなかった。同じシェアハウスのメンバーである早乙女香子（夏川結衣）と寺井陽人（丸山隆平）は、くるみが出勤した後に駿とともに元気のないくるみを心配するのであった。
会社は新体制へ、5年間更新し続けたSNSの停止
急に社長が替わってしまい、くるみの会社は新体制への対応に追われていた。
新体制に替わったこともあり、くるみは会社から一旦SNS更新を全面停止するように言われる。葉山社長がいなくなってしまい、今まで頑張ってきたSNS更新も止められたくるみを後輩の茅野七海（山下美月）も心配する。
七海「真柴さん、いきなりですけど聞いてください。私は自分の直観を信じます。社長は真柴さんを特別に思っている。だから、いつか必ず連絡があります。もしかしたら何年後、いや何十年後かもしれないですけど…、必ずありますから！どんとかまえていてください」
七海の励ましを嬉しく思いながらくるみは、会社の近くで駿がキッチンカー「Fuji Bal」を開いていることを思い出し、カレーを食べに行く。
駿と会話をしながら通りに目をやったくるみは、葉山社長に似ている人が歩いているのを発見し、思わず走り出す。しかし、ヒールを履いていたため、転びそうになるところを駿に抱き留められる。
結局、葉山社長には追い付かず、くるみは気のせいだったと言い、会社に戻る。
シェアハウスに帰ると、駿と陽人はくるみがSNSを更新していないことを話す。陽人はくるみが気になっており、「一緒に花見に行こう。もっと真柴ちゃんを知りたい」と誘う。
その誘いの話の間に香子が帰ってきてしまい、二人で行くつもりだった花見はシェアハウスの皆でいくことに…。
後から駿は、香子に陽人はくるみと二人で行きたくて誘っていたと話をする。香子は陽人の後押しとして、くるみと二人で掃除をするように家事分担を仕組む。
陽人と家の掃除をしながら、くるみは社長がいなくなってしまったこと、会社からSNSの更新をやめるように言われたこと、SNSをやめてしまうと社長からもう連絡が来ないかもしれないと思ってショックだったことを素直に話す。
その日、お風呂から上がった駿は、洗濯機の前でSNSを見ながら元気のないくるみを見て励まそうとする。
駿が「もう社長もいなくなって、全然やる意味ない訳だからゆっくり羽のばして自分を取り戻してさ」
と言うと、さえぎるようにくるみは、
「あなたには言われたくない。寒いくらいで店休んだりやる気のない人に、自分の好きなことだけしてのほほんとしてるような人に、わかったこと言われたくない」と強く当たってしまう。
駿は
「たしかに。反論できず。豆しば真柴さんの不穏な空気、吹き飛ばそうと思ったけど、不発だったかなぁ。余計なこと言って、すいませんでした」
と頭を下げる。
翌日、市場に伊勢海老を仕入れにいき、料理を作る。それは、くるみに約束した伊勢海老をごちそうするためだった。
一方、香子と愛犬・こうじの散歩をしていたくるみは、香子から昔、駿が自分のスペイン料理のお店を開いていたが、店の従業員ともめて店を閉じたという話を聞く。
それから駿は、「夢や野心はもう捨てた」と話していたということを知る。
シェアハウスで料理をする駿と、それを見て話している陽人の横を同じシェアハウスメンバーの羽瀬彩夏（中村アン）が通り過ぎる。羽瀬は、自分の作品を「何度やってもうまくいかない」と言いながら壊してしまう。
そんな羽瀬を、陽人はなだめ、一緒に花見で息抜きしようと誘う。
シェアハウス全員での花見、しかし、くるみは…
陽人の誘いを羽瀬は素直に受け入れて、シェアハウスメンバー全員で花見に行くことに。
しかし、まだ公になっていないはずの葉山社長の退任が、正式発表を前にネットニュースになってしまい、くるみは会社に呼び出される。
くるみは、クライアントにお詫びにまわることになり、仕事が終わり次第花見に合流することになる。
新社長に進捗状況を報告し行くくるみだったが、その際に「SNSは無理に更新しなくていい。もう葉山はいないんだから。好きな時にやめていい」と言われてしまう。
くるみがクライアントに謝罪にまわっているうちに、花見はどんどん進んでいき、くるみのために駿が用意した伊勢海老は減っていってしまう。駿、陽人、香子の三人が人生の悩みを話している傍らで、羽瀬は桜を見て作品を制作する。
くるみが花見の会場に着いた頃には、夜になり、会場は閉園していた。
ため息をつくくるみに、会場の前で待っていた駿が声をかける。
駿「遅いよ。豆しば真柴。おかえり」
とほほ笑む。
「桜、もう終わるからさ、見るなら今夜しかないと思って。ほら行くぞ！」
と、閉まった門を駿がよじ登ろうとする。
それをとめようと、くるみがひっぱって二人とも転んでしまう。
転んだ拍子に、一日中ヒールで走りまわり、靴ずれをしたくるみのかかとが駿の目に映る。
駿「痛そう…」
くるみ「もう限界。今年の桜はもう諦めるから」
駿「そっか…。あ、天才的アイデアひらめいた！」
そう言って二人は、タクシーでシェアハウスへ帰る。
くるみの本当の気持ち、駿の本当の気持ち
タクシーを降りたくるみを、駿は家までおんぶして運んでくれる。
そして、家に入るとくるみに目をつぶるように言う。
くるみは、怖がりながらも駿に案内された場所で目を開ける。
そこには、本物の桜に見劣りしないほど素晴らしい桜の絵の作品があった。その桜の作品は、羽瀬がつくったものだった。
くるみはその桜に感動するのであった。
駿は、「花見を始めよう」と言って、おいしいビールを用意してくれた。
心に張り詰めた糸がゆるんだくるみは、
「やめてもいいんだって。この5年、フォロワー0から始めて、毎日コツコツ…。でも、もう社長はいないから、やめてもいいよって。あっさり言われて、あれ？って。じゃあなんで？無理してやってたのかなって」
と本当の気持ちを漏らす。
駿は「そんなあなたに！」とおいしいおつまみをふるまってくれた。
本当の気持ちをもらしたくるみに、駿も自分の本当の気持ちを話す。
駿「一丁前に才能あるだのなんだの煽てられて、店出したけど全然上手くいかない。人使うとか経営面とかさ。なーんもわかってないって気づいた時にはもう店だめで。だからもう、無理すんのはやめた。がんばるのもやめて、持ってるもの全部捨てて。なんもなくなったけど、よく見えるようになった」
くるみ「何が？」
駿「俺が。だから豆しば真柴も無理すんな。好きなようにすりゃいいよ」
くるみは、羽瀬のつくった桜の写真を撮る。
くるみ「そっか。好きでやってたんだ。いいなって思ったもの、みんなに見せたいって思ったもの。私がすきで撮ってた」
駿「ならいいんじゃない？続ければ。ま、たまにはうまいもの食べて、飲んで、なんも考えないで寝るのもいいと思うよ」
くるみ「今日はそうする！」
そしてくるみはまっすぐと駿を見つめる。
くるみ「あなた天才よ」
そういったくるみに、駿はまた心を掴まれてしまう。
「ポテサラないの？」「次いっちゃう？」と冷蔵庫を一緒にあさる二人は、ふいに顔が近づき、吸い込まれるようにキスをする。
二人は我に返り、「お酒の飲みすぎだ」といって各々自分の部屋に戻る。
翌朝、二人は少し気まずそうに挨拶をする。
くるみは羽瀬に桜の絵を載せて良いか許可を撮り、SNSで社長の退任と今後も無理せず更新を続けることを報告する。
そんなくるみは、いつものヒールではなくスニーカーが履いて出勤するのであった。
『着飾る恋には理由があって』第3話へと続く
【着飾る恋には理由があって】第２話の感想まとめ
『着飾る恋には理由があって』第2話の感想のまとめを紹介します！
https://twitter.com/ryu_yur1/status/1387046285010632710
https://twitter.com/tasHABkkbjc01GW/status/1388347880411332610
https://twitter.com/inoa_916111/status/1387646123750223873
https://twitter.com/hs019152/status/1387049790660255746
第2話では何と言っても、冷蔵庫の前でのくるみと駿のキスシーンにキュンキュンするが続出でしたね！中にはキュンを超えてギュンと表現していらっしゃる方もいました（笑）！星野源さんの主題歌も相まって最高の展開にSNSでは悶絶の嵐でした！
TBS『着飾る恋には理由があって』より
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