2022年3月28日に開催される第94回アカデミー賞で「作品賞」や「脚本賞」など4部門でノミネートされ話題の映画『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』。
この作品は「実話なのか?」「どこの劇場に行けば見ることができるのか?」「面白い?つまらない?」など気になりますよね!?
今回はこれらについて調べましたので紹介します。
『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』は実話?
映画『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』は、レオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンスが主演を務め、監督・脚本は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』などのアダム・マッケイが手掛けた作品です。
歌手のアリアナ・グランデが出演した作品としても話題となっております。
あらすじ
本作は、地球に接近する巨大彗星の存在に気付いた天文学者ミンディ博士(ディカプリオ)と教え子ケイト(ローレンス)が、世界中にその事実を伝えるべく奔走する姿をアメリカ社会の皮肉と共に描いたSFコメディです。
では、こちらの作品で描かれた”地球の危機となる巨大彗星”は実際に存在した事実なのでしょうか?
こちらのパンフレットを見ていただくとわかると思いますが、
実話に基づくかもしれない物語
と書かれています。
注目すべきは”かもしれない”という部分ですが、結論を言うと『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』はフィクション作品です。
しかし、今後実話になり得るかもしれないと言う意味を含んでいます。
実話にはなってほしくないのでなんとか研究者の方には頑張っていただきたいですね!
作品情報
Don't Look UP
2021年製作/138分/PG12/アメリカ
監督:アダム・マッケイ
製作:アダム・マッケイ ケビン・メシック
製作総指揮:ジェフ・ワックスマン
どこの劇場で見れる?
『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』はどこの劇場に行けば見ることができるのでしょうか?
調べたところ、2022年3月時点では全国でもごくわずかの劇場(千葉県1ヶ所、広島県2ヶ所)でしか上映はされていません。
なぜアカデミー賞にノミネートされている作品でレオナルド・ディカプリオ主演なのに、映画館で上映されていないのでしょうか?
その理由は、こちらの作品『Don't look up』はNetflixによって製作されたオリジナル映画だからです。
つまり映画館で上映するために作られた映画ではなく、Netflixの加入者が自宅などで見るために作られた映画です。
そのため、現在『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』を上映している映画館はほとんどないと言うわけです!
ちなみに、Netflixに加入登録すればご自宅にあるテレビやパソコンでいつでも見ることができます。
Netfilxの詳細については公式ホームページよりご確認ください。
Netflixの料金体制
- ベーシックプランは月額990円(税込)
- スタンダードプランは月額1,490円(税込)
- プレミアムプランは月額1,980円(税込)
しかし中には「映画館の大きなスクリーンで絶対に見たい!」という方もいらっしゃるかもしれません。
『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』は第94回アカデミー賞で4部門においてノミネートされていますが、もしどれかの部門で受賞することがあれば日本各地の映画館で上映する可能性もあるとは思います。
もし情報が分かり次第更新してお知らせしたいと思います。
つまらない?感想・評判を紹介!
『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』はつまらない作品なのでしょうか?
実際に見た方の感想や評判を紹介します。
豪華キャストにまんまと釣られて観たDon't Look UP、家族や恋人と観たい映画の新巨星だった。色々風刺がきいてて面白いのもあるけど、何より生きて普通の生活を送れる幸福を感じられるラストだった。みんな観よう。 pic.twitter.com/BTvH1Lr04l
— 石田のスターウォーズ実況。 (@kt39467526) December 26, 2021
Don't look up観た。何これめちゃくちゃ面白い!今のアメリカへの(主語デカくてごめんなさい)いや、世界への皮肉や問題提起がてんこ盛りエンターテイメント!!!引き込まれる様に観た2時間18分だった。 pic.twitter.com/HULjpb7snW
— Maya Koikeda (@maya_koikeda) February 6, 2022
『Don't Look Up』
★3.8
明るいコメディではなく、ディザスタームービーでもない。風刺たっぷりのブラックユーモアが面白い作品。出演者が豪華で、特にディカプリオは渋くてセクシー。
冗長に感じてしまったところもあるが、彗星が結局どうなるのか、最後まで注目してほしい。#ドントルックアップ pic.twitter.com/50nPz3SSoB
— にわかが頑張って映画レビューする (@niwaka_movie29) December 31, 2021
昨夜 Don't Look Up, 今夜 Death to 2021 を観た。
風刺は面白いけど、笑って済ませられない問題が現実存在しているわけで、でも今後ますますバーチャルな世界に逃げ込んでしまう怖さがある。
「2021年に学んだことは、私達が2020年に何も学ばなかったということ」
— kasumi (@kasumi_novels) December 28, 2021
Don't look up、映画は面白いんだけど、理数系の研究結果がちゃんと評価されない、メディアや政府がちゃんと相手にしてくれないって描写がリアルすぎてちょっと気分悪くなった。研究職ついてた時を思い出す。
— US-KSK (@kaykbay) January 2, 2022
このように面白いと思った方の意見がほとんどで、作品をつまらないと感じた感想や評判は目にすることができませんでした。
ただのSF作品ではなく、アメリカ社会をブラックユーモアたっぷりに風刺的に描いた点が多くの方の心を掴んだようです!
ただ、あまりに描写がリアルすぎて、実際に起こってしまった場合のことを考えると不安に思う方も多いようです。
とても面白い作品ですので、まだ見てない方は是非見てみてください!
まとめ
今回は第94回アカデミー賞において4部門でノミネートされ話題のNetflixオリジナル映画作品『Don't look up(ドント・ルック・アップ)』について紹介しました。
- 巨大彗星の接近による地球の危機を世界中に伝える姿をアメリカ社会の皮肉と共に描いたSFコメディ
- 現在は実話ではないが、今後実話になり得る作品
- Netflixに加入すればいつでも視聴可能
(現在は映画館上映はごく一部のみ) - 多くの方が面白いと評価
(つまらないと言った感想は少ない)
Netflixはイカゲームや愛の不時着など韓国のドラマが強いイメージがありますが、アメリカ映画なども良い作品がたくさんあります。
今後Netflixで製作・配信された映画がアカデミー賞のような映画賞を席巻する日も遠くはないかもしれませんね!
今回の記事を読んでこの作品に興味を持っていただけると嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。