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『ゆるキャン△』制作会社の変更理由は?世間の反応も紹介!

※本記事は広告を利用しています。

『ゆるキャン△』制作会社の変更理由は?世間の反応も紹介!

テレビアニメ『ゆるキャン△ 』の新シーズン(第3期)が2024年に放送されることが決定したましたが、それに伴いアニメーション制作会社やスタッフの大部分が一新されることも発表されました。

なぜ『ゆるキャン△』第3期で制作会社やスタッフが変更されることになったのでしょうか?

今回はその変更理由や世間の反応について紹介します。

『ゆるキャン△』SEASON3の基本情報

『ゆるキャン△』SEASON3(第3期)の基本情報について紹介します。

放送開始日:2024年(日程は未定)
放送時間:未定

放送局:未定
話数:未定

放送開始は2024年。日時や放送局、話数に関しては未発表です。

メインキャラクターのCV(キャラクターボイス)は第1期と2期とは変更なくそのまま続投されることが発表されています。

『ゆるキャン△』SEASON3メインキャストCV一覧
・志摩リン 役/東山奈央
・各務原なでしこ 役/花守ゆみり
・大垣千明 役/原紗友里
・犬山あおい 役/豊崎愛生
・斉藤恵那 役/高橋李依

現在発表されているのはこちらの5名なので、その他のCV情報もわかりましたら更新します。

公式HPやSNSはこちら

『ゆるキャン』△SEASON3の変更点は?

『ゆるキャン△』SEASON3(第3期)で変更されたスタッフを一覧にまとめてみました。

スタッフ SEASON1&SEASON2 SEASON3
アニーメーション制作会社 C-Station エイトビット
監督 京極義昭 登坂晋
シリーズ構成 田中仁 杉浦理史
脚本 田中仁、伊藤睦美
キャラクターデザイン 佐々木睦美 橋本尚典
メカニックデザイン 遠藤大輔
丸尾一(第2期)
音楽 立山秋航 立山秋航
音響監督 高寺たけし 高寺たけし
制作 野外活動サークル(第1期)
野外活動委員会(第2期)
野外活動プロジェクト

※赤字が変更されたスタッフ

アニメーション制作は『推しが武道館いってくれたら死ぬ』『転生したらスライムだった件』『ヤマノススメ』などを手掛けてきたエイトビット。

監督は『ヤマノススメ Next Summit』などで演出を担当した登坂晋さん、シリーズ構成は『ウマ娘 プリティーダービー』でシリーズ構成・脚本を担当した杉浦理史さん、キャラクターデザインは『啄木鳥探偵處』でメインアニメーターを務めた橋本尚典さんが新たに担当することが発表されています。

なお、音楽の立山秋航さんと音響監督の高寺たけしさんは第3期でも続投することが決定しています。

制作会社が変更された理由は?

『ゆるキャン△』SEASON3(第3期)で制作会社をはじめとするスタッフが多く変更された理由はなんなのでしょうか?

制作会社の変更理由について正式には公表されていませんが、以下のことが考えられます。

1.人手不足
2.予算の折り合いがつかなかった
3.映画の評判がイマイチだった

理由その1.人手不足

1つ目の理由として考えられるのは”人手不足”です。

一般的にアニメ1話分(30分)を制作するためには数十人のスタッフが手分けして作業し、数週間から1ヶ月ほどかかると言われています。1シーズン全12話となると1年間かけてようやく出来上がる計算になります。

ゆるキャン△第1期、2期、そして映画を制作したC-Stationですが、会社HPの情報によると従業員数36名(2021年6月現在)と制作会社の中ではかなり少ない規模で、1年あたり1作品のペースでしか作れていません。

C-Stationの過去の制作実績はこちら。

開始年 放送期間 タイトル
2014年 4月-6月 星刻の竜騎士
2015年 10月-12月 スタミュ(第1期)
2017年 4月-6月 スタミュ(第2期)
2018年 1月-3月 ゆるキャン△
2018年 1月-6月 覇穹 封神演義
2019年 7月-9月 スタミュ(第3期)
2020年 1月-3月 へやキャン△
2021年 1月-4月 ゆるキャン△ SEASON2
2022年 7月- 映画 ゆるキャン△
2023年 4月- Opus.COLORs

ちなみにエイトビットの従業員数をみると68名(2021年4月現在)で、大手となると『鬼滅の刃』を手掛けたユーフォーテーブルは従業員数219名(2022年4月現在)、『進撃の巨人』『呪術廻戦』を手掛けたMAPPAは従業員数310名(2022年4月時点)と比べものにならない従業員数を抱えています。

もしかしたら、C-Stationはすでに2024年度に手掛ける作品が決まっており、『ゆるキャン△』第3期の制作に携わることを断念せざるを得なかったのかもしれません。

ただ個人的な意見ですが、『ゆるキャン△』第3期の制作は2022年10月に発表されており、制作するには十分な時間があるので、この理由の可能性は低いのではないかと思っています。

と考えると、新シリーズを制作するにあたり単純にリソースを増加したいから大手に流れたのかもしれません。

理由その2.予算の折り合いがつかなかった

2つ目の理由として考えられるのは”予算の折り合いがつかなかった”です。

一般的に1話あたり(30分)のテレビアニメ制作費は1300~1500万円ほどかかると言われており、1クール (12〜13話)のシリーズとなると総制作費は2億円弱かかる計算になります。

もちろん、作品を制作するにあたっていくらでも予算をかけていいということはなく、決められた予算の中でやらなければいけません。

制作委員が求めるクオリティや提示する予算に対し、C-Station側と折り合いがつかなかったことが制作会社変更になった理由ということも考えられます。

理由その3.映画の評判がイマイチだった

3つ目の理由として考えられるのは”映画の評判がイマイチだった”です。

2022年7月1日に公開された『映画 ゆるキャン△』は、第1期、2期と同じ制作会社であるC-Stationが手掛けたのですが、”キャンプ場を作る”という今までとは異なった方向性のストーリーが一部のファンには受け入れてもらえず、酷評されてしまいました。

もちろん楽しかった、満足したというファンも多数いますが、これまで順調だったゆるキャン△の勢いにかげりが見えてしまったのも事実です。

映画自体は、興行収入10億円を突破し、観客動員数74万人を超える大ヒットを記録しているのですが、ファンの期待を裏切ってしまったことでC-Stationが責任をとった、もしくは今回の第3期で気持ち新たに再スタートを切るために制作会社を変更し、エイトビットに立て直しを託したのかもしれません。

 

以上が現在考えられる制作会社が変更された理由です。

制作会社をはじめとするスタッフの多くが一新されたことは何か大人の事情がありそうですが、前監督である京極義昭さんのコメントが公式より発表されているところを見ると、揉めたとか一方的に切られたというマイナスイメージの可能性は低く、新シリーズに向けよりいい作品を作っていきたいという純粋なスッテップアップのようにも感じます。

こちらが公式より発表された京極監督のコメントです。

世間の反応は?

『ゆるキャン△』SEASON3で制作会社をはじめとするスタッフがほぼ一新されたことに対する世間の反応を紹介します。

以上がスタッフ変更に対する世間の反応でした。

やはり多く目にするのは途中で制作会社が変わること、そして作画が変わることに対する不安でした。

作画は原作に近いものになったということで原作ファンにとってはそこまで違和感は感じていないようですが、アニメから知ったアニメファンにとってはかなり違和感を感じているようです。

ただ、第3期の制作会社であるエイトビットが過去に手掛けた『ヤマノススメ』はかなり評価が高く、その点では期待を感じるファンも多数いました。

まとめ

今回は2024年に放送が決定した『ゆるキャン△』SEASON3のスタッフ変更理由や世間の反応にについて紹介しました。

【ゆるキャン△第3期で制作会社が変更になった理由(考察)】
1.前制作会社(C-Station)の人手不足、スケジュールが合わなかった?
2.第3期を制作するにあたりリソースを増やすために大手(エイトビット)に流れた?
3.求める品質、予算に対して折り合いがつかなかった?
4.映画がファンに酷評されたことで、C-Stationが責任をとって降りた?
5.映画酷評の要因もあり第3期は新しいアプローチでスタートを切りたかった?

声優陣(CV)の変更が無かったのはせめてもの救いですが、アニメーション制作会社が変更されたことで作画が変わって不安に思うアニメファンが多くいることがわかりました。

ただ、エイトビット&登坂晋さんは『ヤマノススメ』を手掛けた実績があるということもあり、そのクオリティに期待しているファンもいることもわかりました。

果たしてどういった作品になり、どう評価されるのか今から楽しみですね!?

最後までお読みいただきありがとうございました。

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