『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は2016年1月にフジテレビの月9で放送されたドラマです。階段から突き飛ばされ、集中治療室に運ばれた音。果たして音は意識を取り戻すのか?それても帰らぬ人となってしまうのか?
『いつ恋』のあらすじや感想などを中心に紹介します!
こちらを読めば、最終話の内容が丸わかりです!!
本文はネタバレも含みますので、ネタバレ結末などを知りたくない方はご注意下さい!
『いつ恋』最終話あらすじ
まずは、ドラマ『いつ恋』最終話のあらすじを紹介します。
最終話『永遠の約束』
音(有村架純)と練(高良健吾)は互いのことを好きであるという気持ちをあらためて確認した一方で朝陽(西島隆弘)はあらためて音に2人で幸せになろうと訴える。木穂子(高畑充希)はそんな音と練の2人が自分の気持ちに正直に生きてくれるよう2人それぞれに会って懇願していた。
そんな中、音は自分の心を決め、練に会って話をすることを決意、2人は会う約束をする。約束の日、音はなかなか時間になっても現れない。練に会いに行く途中の駅で音は奈良から東京に出てきたばかりの少女に出会う。鞄をとられてしまったという少女、明日香(芳根京子)を助けるために音は騒動に巻き込まれてしまい病院に運ばれる。
音が病院に運ばれたと聞いて駆けつける練、朝陽、木穂子ら。音にいったい何が起きたのか。
朝陽は音の鞄の中から音が書いたと思われる手紙を見つける。朝陽は、この手紙の中には音が練と朝陽のどちらを選んだのか答えがあるのではないかと考える。木穂子は朝陽に音を信じて祈っているよう伝えるのだった。
駅で音と出逢い助けてもらった少女、明日香も病院にかけつける。音が大変なことになっていることを知りショックを受ける。音の命は、そして練、朝陽、木穂子、小夏、晴太の行く末にどんな未来が待っているのか。
※公式HPより参照
『いつ恋』最終話ネタバレ
『いつ恋』最終話のネタバレ(内容の全文)を紹介します!
音の意識が回復!?
陸橋の上から突き飛ばされてしまい、階段で頭を打った音(有村架純)は病院に緊急搬送される。
そこに朝陽(西島隆弘)やの人たちも駆けつけた。
静恵(八千草薫)の家で、劇団で使う着ぐるみをミシンがけする小夏(森川葵)。
小夏は最近、ヘリコプターの音とか聞いても怖がらなくなったと晴太(坂口健太郎)が練(高良健吾)に話しているところに一本の着信が入る。
木穂子(高畑充希)からだった。
木穂子から、音が病院に運ばれたことを聞いた練は急いで病院に向けう。
病院に駆けつけた練たちは、医者から音が意識不明の状態であることを聞く。
ただ、幸いなことに命に別状はなく、意識の回復を待つことになった練たち。
待合室で待機している朝陽と練の元に、音のバックを持った明日香(芳根京子)がやってくる。ひったくり犯として捕まった若者を助けるため、音に警察で証言してほしいと懇願する明日香だったが、音が意識不明の状態であることを知る。
「私のせいでケガしてもうて。放っといてくれたらよかったのに」と涙ぐむ明日香に練はペットボトルのお茶を渡しこう言う。
「杉原さんは放っとかない。通り過ぎたりしない」
待合室で待機する朝陽は、明日香が持ってきた音のバックに目が止まる。そのバッグの中を見てみると2枚の白い封筒が入っていた。
1つ目は音に宛てた母(満島ひかり)からの手紙だった。
手紙を読み終えた朝陽が、もう1通の封筒に目をやると、『お母さんへ』と音が亡き母に宛てた手紙が書かれていた。
その手紙を手に取るも、読むことを躊躇する朝陽の元に、木穂子がやって来る。
朝陽「彼女のお母さんの手紙。前に聞いたことがあるんです。曽田さんはこの手紙を届けるために北海道に来たって。僕だったらどうしたかなあって思いました。曽田さんみたいにしたのかなって」
木穂子「しないのが普通じゃ無いかな」
そう話す朝陽は、もう1通の音が母に宛てた手紙に音の本当の思いが書いているのではないかと木穂子に話す。
朝陽「僕か曽田さんか、どっちを選んだのか。きっとここには.....」
木穂子「心配しなくても、彼女、井吹さんを選んでました。今は恋人として無事を祈ってあげればいいと思います」
たまたま二人の会話を聞いていた練は、黙って側を離れるのだった。
徹夜で待機していた3人。
朝になり、病室で寝ていた音がようやく意識を取り戻し目覚める。
待機していた3人の元に、音が目覚めたことを伝えにやって来た看護師は、音がしきりに「あの子は悪くない」と言っていたことを伝える。
病室の前まで行くと、中から音の笑声が聞こえてきた。
その声を聞いた練は、安心した様子でその場を朝陽と木穂子に託し、音に顔を合わさずに立ち去って行く。
病室に入っていく朝陽と木穂子。「転んでもた」と苦笑いの音。
音の状態を心配する朝陽と木穂子であったが、音は男の子のことを尚も心配する。
音「あの男の子どうなったか知ってる?私が怪我した時にいた...」
木穂子「ひったくりのこと?」
音「いや違うの、ちゃんと許してもらったのあの子。ちゃんと返したの」
朝陽「犯人は、逮捕されたらしいよ」
それを聞いた音は「助けてあげないと」と言って起き上がるも、朝陽は静止する。
「多分、練が行ったと思う」と木穂子が言う。
木穂子のいう通り、練は明日香を連れて警察に向かっていたのだった。
後日、柿谷運送に練を訪ね明日香と男の子(葉山奨之)がお礼を持ってやって来る。その際に練は音が退院したことを聞く。
音と朝陽の別れ
退院した音は、朝陽と共に自分のアパートに戻って来る。
朝陽が医療訴訟の記事を書いた雑誌をうれしそうに見せる音に朝陽は黙ってその雑誌を自分のカバンにしまいながら突然こう告げる。
「音ちゃんさ、ずっと言えなかったんだけど親父からお見合いしろって言われてるんだよね」
「この間と話が違うって思うかも知れないけれど、結婚となると立場的に一人じゃ決められないんだ」
「距離を置くっていうか.....、別れようか」
その言葉を聞いた音は、「ごめんなさい、私がそんな嘘つかせてる」すぐさま答えるも、朝陽は「嘘じゃない。僕はもう君のこと好きじゃない」と決心した様子。
音が意識不明の状態の間に、音の母親の手紙を読んだことを話す朝陽は「僕は1番の人じゃなくていい。2番目でいいって言ったけど間違ってた。大切に思う人に順番なんてつけられないんだから」と言う。
「ごめんね悩ませて。君に甘えて、逃げ道を塞いでた」と音の肩にそっと手を添える。
涙する音に「僕を選んだらだめだ、僕はもう君のこと好きじゃない」ときっぱり朝陽は言う。
「いつかまた、ご飯食べに行こ。4人で」そう優しく語りかける朝陽であった。
音のアパートを出て空を見上げる朝陽、その表情はどこかすがすがしかった。
涙でくしゃくしゃになった顔を洗う音。その時、音の携帯が鳴る。
急を知らせる声に「はい、林田音です」と答える音だった。
春太と小夏の恋の行方
スーツ姿で小夏の元に現れた晴太。
「就職してきた」と浮き浮きした様子の晴太に、「よく受かったね」と驚く小夏。
「嘘つくの得意だしね。人を騙すのって簡単だしね」と嘯く晴太。
その言葉を聞いた小夏は、晴太の心を見透かしたように言う。
「子供って嘘つくじゃん。子供が嘘つくのは本当のことを言って、信じてもらえなかった時からなんだって」
「春太、私には嘘つかなくっていいよ。って言うか私は晴太の嘘も本当も全部まとめて信じてあげる」
「意地悪なとこも、天の邪鬼なとこも、子供っぽくて生意気なとこも全部。そしたらいつか晴太も素直に...」
と言いかけた時、晴太のすすり泣く声が聞こえてきた。
泣き顔を見せたくない晴太は着ぐるみを頭にかぶり、小夏を抱き寄せる。
「小夏ちゃん。俺、小夏ちゃんのことが好きです。始めて会った時から大好きです」
春太の着ぐるみの頭を外す小夏。泣き顔の晴太に微笑む小夏。
春太は小夏にキスをする。
朝陽、木穂子、それぞれの進む道
1ヶ月後。
会社に私物を取りに来た兄・和馬(福士誠治)が、妻の実家の旅館で働くことにしたと朝陽に言う。
「負けんな」と朝陽の肩をポンと叩き、去って行った。
父・征二郎(小日向文世)と事業の事で話ができる関係になった朝陽。
朝陽「資産を売却するより、後継者を育てることで多くの利益が生まれるはずです」
征二郎「そんな結果が出るのは10年後、20年後のことだ」
朝陽「はい、自分はいずれ要職に就いた時のことを考えてお話ししています」
征二郎「要求を通したいのならまず利益になる話を先にしろ。やり直し」
父・征二郎は、朝陽を後継者として認めているのだった。
デザイン事務所で仕事をする木穂子。
そこに同じ事務所で働く彼氏がさりげなくデスクに1枚のデザイン画を置いていく。
「何これ、こんな発注...」と困惑する木穂子だったが、そこには、「Will you marry me?」と書いてあった。
木穂子は、彼氏の方を向き「イエス」と嬉しそうに声を上げた。
柿谷運送のトラックの荷台で昼食を食べる、佐引と加持と社長の嘉美。
佐引が持参して来た弁当箱を開けると、ハートの海苔がデコレーションされた可愛らしい弁当が。
そのことを加持や嘉美にいじられるも、新しい彼女ができ幸せそうな佐引の姿がそこにはあった。
練は、退院してから音沙汰の無い音のことが気になり『春寿の杜』にやってくる。
施設の前で練を見かけた船川(永野芽郁)が声をかける。
船川に話を聞くと、音は退職していたのだった。
北海道の叔父が亡くなり、1ヶ月間北海道に行っており、昨日ちょうど送別会を開催したのだという。
音は北海道に帰ることを決めたのだった。
音が母に宛てた手紙
音はアパートの部屋で引っ越しのための荷造りをしている。
そこで母宛て書いた手紙を手に取るも、自分の気持ちを心の中に納めた様子の音は、手紙をちぎって捨ててしまう。
部屋を綺麗に片付けながら、音は心の中で母に語りかける。
お母さんへ
お母さんに手紙を書くのは何年ぶりかな。久しぶり、お母さん。
音は27歳になりました。
とっても元気にしています。
音は今、なんと東京に住んでる。雪が谷大塚という坂の多い街で、1階にラーメン屋さんのあるアパート。
今はずっと介護の仕事をしています。立派な資格も持ってるんですよ。
休みくれとか、もっと給料くれとか思う。大変は大変。
でも、ありがとうと言われると頑張ってよかったなって思える。
努力って時々報われる。お金はたまらない、でも、私には足りてる。
ちょっとの良いことがあれば、夜寝る時に思い出せる、優しい気持ちになれる。
寝て起きたら次の日が来る。
私には思い出が足りてる。
坂の上に立つとね、東京の夜の街が見渡せるの。
そこで、あったことのない人のこと想像するのが好きです。
今あの鉄塔の下で女の子がマフラーを落とした、パン屋の男の子が拾ってあげた。
ありがとう、気をつけて。
深夜の街を走り抜けていくバス。後ろから3番目の座席に座った引っ越し屋さんと介護福祉士さん。
「お疲れ様でした」「お疲れ様でした」
この街にはたくさんの人たちが住んでいるよ。
時々思うの、世の中って綺麗なものなのかな?怖いものなのかな?混ざってるのかなって思った。
だから、綺麗なものは探さないと見つからない。そんなことを教えてくれた人がいた。
1人で見る景色と、2人で見る景色は全然違ってたよ。
お母さんにお願いがあるの。
私の恋もしまっておいてください。
私ね、お母さんが言う通り、好きな人と出会えたよ。ちゃんと恋をしたよ。
6歳の私に教えてあげたい。あなたはいつか1人じゃなくなるよ。
その人はトラックに乗って現れる。トラックの荷台にはたくさんの桃の缶詰が積んであって、飴を1つあげるとバリバリと噛んで食べる。
恋をすると、楽しかったことは2倍になるよ。悲しかったことは半分になるよ。
それまで待っててね、頑張って待っててねって。
この恋は私の大切な思い出です。
お母さん、どうか、しまっておいてください。
大好きなお母さん。また手紙書くね。じゃあね。
杉原音
綺麗に部屋の片付けが終わった音は、練に出会った時にもらってずっと取っておいた『桃の缶詰』を空け噛み締めて味わう。
その表情は、東京で色々な経験をした音の、辛くもあり、幸せだった心情が浮かんでいた。
しかしこれからの人生を新たに進もうとする強い意志の表情でもあった。
夜、大雨が降りしきる中、音の住んでいたアパートに傘もささずに向かう練。
しかし、練が着くと部屋の中には何もなかった。
とっさに練は音に電話をかける。
練「杉原さん、杉原さん今どこですか?」
音「何?」
練「アパートの前にいます。今どこですか?」
音「北海道やけど。さっき着いたとこ」
練「いいんですか。それじゃあ.....」
音「振り出しに戻っただけや。またこの街で暮らすだけ、なんも変わってへん。道も駅もファミレスも全部そのままや、切るで」
電話を切ろうとする音に食い下がる練。
「俺、まだ返事もらってません。俺、そっち行きます。月曜の夜、6時に待ってます、あのファミレスで待ってます。杉原さん...」
音が事故にあったため、返事をまだもらっていなかった練に必死に訴える。
しかし、音は黙って電話を切る。
最終話のラストのネタバレ
朝日を浴びながら、北海道に向けトラックを運転する練。
夜になり、ファミレスで待つ練の元へ、昔からの黄色いフードコートを着た音がやって来る。
「どうも」と素っ気なく挨拶する音。
コーヒーを注文した音に「お腹空いてませんか」と練が尋ねるも音は無言のまま。
「ありがとう。勝手なことを言ったのに来てくれて」
「この度はお悔やみ申し上げます」
改めて頭を下げ、叔母の様子を伺う練。
練「びっくりしました。急に引っ越しされたんで」
音「すいません」
練「いえ。ただ空っぽの部屋見たら何か.....」
音「そうですか」
練「あの部屋気にってるって言ってたから」
音「最悪の部屋でしたよ。結露ひどいし、毎日換気しないとカビ生えるし、駅から遠いし、エレベーターないから」
そう言って、徐々に口を開いて話す音に練は仕事の話をするも、
「東京の話はもういいです。別に特に嫌なことしかなかったから思い出したくないんです」
「東京でいいこと一個もなかったです、もういいですか」と拒否する。
そんな状況に話題を変えようとメニューを手に取る練。
無理矢理、以前音と初めて来たときに頼んだハンバーグを2つ注文する。
「大根おろしのとデミグラスのと、2つ頼んで分けましょうか」
そう言ってハンバーグを注文する練に、
「トマトのやん。前頼んだんはトマトソースのと大根おろしのやん」と言う音。
しまったという顔をするが、気を取り直して「そうだ。トマトの。おいしかったですよね」と音に話しかけるも「覚えてないから」とそっけない態度の音。
練は、始めて会った時を思い返すかのように懐かしそうに話しを始める。
練「杉原さん、あの時、東京の家具屋さんは広いから、道に迷うのは本当ですかって」
音「別に言ってません」
練「言いましたよ、迷いました?」
音「家具屋さんでは迷ってません」
練「どこで迷ったんですか?」
音「六本木ヒルズ」
そう言って、再び徐々に口を開く音はサスケのことを練に聞く。
「サスケ元気にしてますか?」
サスケの最近の行動を聞き、サスケのことを懐かしむ音。
その表情を見た練は音にこう話す。
「今度はサスケ連れてきますね。サスケも杉原さんに会いたいと思うし」
「連れて来ますね。サスケと一緒に来ます。杉原さんが迷惑でも、僕...」
そう話す練に音は本当の思いを告げる。
「迷惑ちゃうよ、嬉しいよ、嬉しいに決まってるやん。今かてめちゃ嬉しいよ来てくれて」
しかし、足の悪い叔母が一人で暮らすのは無理なこと、朝陽が優しい人だったことが申し訳なく、今更東京には帰れないことを告げる。
「ここで暮らす。引っ越し屋さん、好きやで、好きなんやわ、それはホンマに」と本心を伝える音。
音は優しい笑みを浮かべ、「サスケの写真送って」と練に頼む。
それに対し練は送ることを約束すると、音は続けてこう話す。
「これで安心して、振り出しに戻れるわ」
その時、大根おろしとトマトソースのハンバーグが運ばれてくる。
注文していないトマトソースのハンバーグが出てきたことに驚く2人。
「運いいですね」と練。
「そんなちょっとの運ある?」と音。
ハンバーグを取り分けながら、練は真摯な顔でこう話す。
「振り出しじゃないですよ。杉原さん、振り出しじゃないですよ」
「前にここであった時の杉原さんと今の杉原さん全然違います」
「苦しいこともあったけど、全然違います」
「変わってないように見えるかもしれないけど、全然違います」
「人が頑張ったのって、頑張って生きたのって、目に見えないかもしれないけど、心に残るんだと思います」
「杉原さんの心にも、出会ってきた人たちの心にも、僕の心にも」
「北海道、遠くないです。何回でも来ます。道ありますから、そこ走って来ます」
「車でも。電車でも。会津に行く約束だってまだ果たしてないです。猪苗代湖だって見せたいし、じいちゃんの種の大根も食べてもらいたい」
「道があって、約束があって、ちょっとの運があればまた逢えます」
思わず涙ぐむ音も、頷き「会える」と言う。
「僕も、杉原さんのことが好きです」
「はい」と頷く音。
ようやくお互いの気持ちを伝え合うことができた2人は、頼んだ2つのハンバーグを半分に分けおいしそうに食べる。
ファミレスを出ると、外では雪がちらついていた。
練は音の手を取り、走って駐車場に止めてあったトラックに向かう。
座席で頭に降りかかった雪を払いのける練と音。
練が音の唇にそっとキスをする。
幸せな表情を見せる音に、少し照れ臭いな表情の練。
「出て、右行って左」と音が言う。
「近道?」と聞く練。
「ううん。遠回り」と言う音に、練は笑ってトラックを走り出す。
道端には、
コンクリートを突き破り、雪の寒い中でも力強く育つ、小さな青い花が咲いていた。
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』完
『いつ恋』その後のあらすじは?
ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は脚本家の坂元裕二さんによるオリジナル作品です。『いつ恋』のシナリオ本は発売されていますが、小説等は発売されていないので、その後のあらすじに関する情報は明らかになっていません。
勝手ではありますが、こうなって欲しいなというその後のあらすじを考察しましたので紹介します。
『いつ恋』その後のあらすじ(考察)
トラックで音を家まで送った練は、その後東京に戻り再び柿谷運送で仕事に汗を流す毎日。
一方の音は、北海道で叔母の介護をしながらアルバイトを行う毎日。
練は毎日、音と連絡を取り合い、お互いの近況を報告しあう。
そんな中、仕事の休みをとった練は音を地元の会津へ旅行に誘う。
そこで、猪苗代湖を観光したり、練の祖父が育てた種で育った大根を一緒に食べる。
しかし依然として2人は東京と北海道でそれぞれ毎日過ごす。
そんな状況が2年続いた時、音の叔母が病気で亡くなってしまう。
悲しみにふける音であったが、同時に肩の荷がおり自由になれる。
1人になった音を東京に誘う練であったが、音は朝陽のことを気遣い東京にはいけないと言う。
そんな中、音の元に1通の招待状が届く。
それは朝陽からの結婚式の招待状だった。
朝陽の結婚式に参加するために2年ぶりに東京を訪れた音は、そこで幸せになった朝陽の姿を見る。
音の参加を知った朝陽は、音にこう話す。
「音ちゃん、僕は幸せになれたから。次は音ちゃんの番だよ」
「練くんと一緒に東京で暮らしてもいいんだよ」
その言葉を聞いた音は、東京に出て来ることを決心する。
東京で暮らす先は、雪が谷大塚。
音は再び同じアパートで暮らし始める。
ある日、練は横浜にある音楽が演奏されるレストランへ音をデートに誘う。
そこで練は音に告白する。
練「僕と結婚してください」
音「はい」
こうして2人は結婚することとなる。
結婚式には、朝陽夫婦をはじめ、木穂子夫婦の姿も。
もちろん、春太と小夏の姿もある。2人は依然として付き合っている。
こうして、無事結婚式を終えた練と音はサスケと一緒に暮らし始める。
2人はいつもの毎日に幸せを噛み締めながら、東京という場所で負けないよう共に根を張り暮らすのであった。
主演:有村架純・高良健吾
脚本:坂元裕二
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は第1話から最終話までFODプレミアムで視聴可能です。
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『いつ恋』最終話 視聴率
ドラマ『いつ恋』最終話の平均視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でした。
今までの『いつ恋』全話の視聴率をまとめると以下になります。
【第1話】失くした手紙が繋いだ奇跡…二人は出逢った 11.6%
【第2話】東京編スタート 都会の現実、募る想い…もう一度会いたい 9.6%
【第3話】突然のキス、幸せな1日 10.0%
【第4話】あなたを好きになりました 8.9%
【第5話】第一部・完結編 突然のさよなら…訪れた運命の日 8.8%
【第6話】衝撃の再会 10.7%
【第7話】明かされる真実 彼に何が起きたのか 8.9%
【第8話】好きです 8.8%
【第9話】決意のとき、別れの夜 9.4%
【最終話】永遠の約束 10.2%
『いつ恋』最終話 出演者(キャスト)
ドラマ『いつ恋』最終話の出演者(キャスト)を紹介します。
杉原音………有村架純
曽田練………高良健吾
日向木穂子…高畑充希
井吹朝陽……西島隆弘
市村小夏……森川葵
中條晴太……坂口健太郎
神部正平……浦井健治
井吹和馬……福士誠治
加持登………森岡龍
船川玲美……永野芽郁
丸山朋子……桜井ユキ
源大輔………我善導
西野美織……林田岬優
佐引穣次……高橋一生
柿谷嘉美……松田美由紀
井吹征二郎…小日向文世
明日香...……芳根京子
内藤三希也...葉山奨之
ほか
『いつ恋』最終話 感想
『いつ恋』最終話を観ての感想を紹介します。
音の意識が回復!
最悪の結末として予想した音の死ですが、無事に翌日には意識を取り戻し一安心しました。
ドラマのタイトルが『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』とあるように、バッドエンドが一時頭をよぎりましたが、最終的には音と練が幸せになれて、本当によかったと思います!!
みんな幸せに
最終話では、ようやく音と練の恋が実りとても感動しました。
また同じく最終話では、木穂子の恋、春太と小夏の恋も実り、全ての人が幸せになったことが描かれておりとても安心しました。
これだけ心が浄化されるドラマは他にはないと思いますし、今まで気づくことのなかった日々の小さな幸せにも気づけるようになったこのドラマには本当に感謝しかありません!!
ドラマ『いつ恋』はFODプレミアムで視聴できます。
『いつ恋』を観るにはFODプレミアムがおすすめ!!
主演:有村架純・高良健吾
脚本:坂元裕二
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は第1話から最終話までFODプレミアムで視聴可能です。
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『いつ恋』を1話から見るには、無料視聴できるFODプレミアムがおすすめです!
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解約金もありませんので、2週間0円で視聴可能です♪
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『いつ恋』最終話 まとめ
今回の記事では、
- ドラマ「いつ恋」最終話のあらすじ
- ドラマ「いつ恋」最終話の視聴率
- ドラマ「いつ恋」最終話の出演者(キャスト)
- ドラマ「いつ恋」最終話の感想
- ドラマ「いつ恋」最終話のその後(予想)
- ドラマ「いつ恋」を全話見逃し配信を視聴をする方法
を紹介しました。
その他にも『いつ恋』のあらすじ(ネタバレ)や感想の記事も多数書いていますので、気になった方は是非ご覧ください♪
『いつ恋』のあらすじ(ネタバレ)や感想の記事はこちら