2023年12月31日に放送される第74回NHK紅白歌合戦。
今年は紅組と白組合わせ44組(うち初出場は13組)の出場が決まりましが、出場が期待されつつも名前があがらなかったアーティストが多数いました。
今回はNHK紅白歌合戦2023の落選者一覧や不選出になった理由について紹介します。
紅白歌合戦2023の選考基準は?
まずは、NHK「第74回NHK紅白歌合戦(2023)」の選考基準についておさらいします。
2023年度の紅白歌合戦の出場選考基準は、
- 今年の活躍
- 世論の支持
- 番組の企画・演出
以上の3点でした。
NHKからの説明では、「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」という3つの点を中心に、「データを参考資料として検討のうえ、総合的に判断いたしました」と発表がありました。
中でも「今年の活躍」については、CD・DVD・Blu-rayの売り上げ、インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査に基づいて選出したとのことです。
紅白歌合戦2023の落選者一覧
NHK「第74回NHK紅白歌合戦(2023)」の出場に名前のなかったアーティスト一覧はこちらです。
紅組 | 白組 |
AKB48 | INI |
日向坂46 | Vaundy |
モーニング娘。 | imase |
NewJeans | King Gnu |
Awich | 藤井風 |
ヤバイTシャツ屋さん | 米津玄師 |
SUPER BEAVER | |
旧ジャニーズ事務所(Snow Man, SixTONES, なにわ男子) |
※ヤバイTシャツ屋さんは男女ツインボーカルですが、とりあえず紅組の枠に入れています。
今回あげたのはSNSを中心に落選や辞退が話題となっているアーティストであり、あくまで落選に関しては予想ですのでご了承ください。
紅白歌合戦2023落選理由は?
2023年の紅白歌合戦に出場が期待されながらも落選してしまったアーティスト16組の落選理由についての予想を紹介します。
女性アーティスト
紅白落選が予想される女性アーティストは合計で6組です。
AKB48
【紅白出場実績】 | 2007、2009〜2019年(過去合計12回) |
【2023年リリース作品】 | どうしても君が好きだ、アイドルなんかじゃなかったら |
女性アイドルグループでは紅白最多出場を誇るAKB48。
2023年は「どうしても君が好きだ」と「アイドルなんかじゃなかったら」の2作のシングルをリリースし、共にオリコンチャート1位を獲得するなど近年の中では実績を残していただけに、紅白出場も期待されていました。
また先日には、2006年12月に3期生としてグループに加入し17年以上もの間、活動をしてきた柏木由紀さんが卒業を発表をしたということもあり、長年AKBグループを牽引してきた功績から最後に出場を望む声も多かったのではないかと思います。
AKB48の紅白落選理由は”他グループの台頭”と”卒業ラッシュによるマイナスイメージ”なのではないかと予想します。
2023年度の紅白はK-POPアイドルグループが過去最多の5組も出場を決めており、櫻坂46も返り咲いています。これらのグループに比べAKB48は今年の活躍度が劣っていたこと考えられます。
後、AKB48は今年に入り40名以上ものメンバーが卒業(卒業予定)をしています。1年の間にここまでの人数が辞めてしまうといったマイナスイメージの部分が世論の支持を得られなかったのかもしれません。
AKB48の卒業ラッシュのメンバーや理由に関してはこちら。
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AKB48卒業ラッシュはなぜ?理由や原因の一覧まとめ2023!
AKB48メンバーの卒業ラッシュが止まりません。 2023年に卒業を発表したメンバーはすでに27名にものぼり、今後も続くことが予想されます。(卒業発表人数は2023年8月22日時点) 今回は2023年 ...
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AKB48の活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
どうしても君が好きだ | 初週32.7万枚 | 282万回視聴 |
アイドルなんかじゃなかったら | 初週36.8万枚 | 282万回視聴 |
日向坂46
【紅白出場実績】 | 2019〜2022年(過去合計4回) |
【2023年リリース作品】 | One choice、Am I ready? |
坂道グループのひとつとしてJ-POPアイドルグループ界を牽引する日向坂46。
これまで4年連続で紅白に出場するも、昨年の出場を逃していただけに返り咲きが期待されていました。
日向坂46の紅白落選理由はK-POP枠の拡大によるものではないかと予想します。
日向坂46の2023年の活動を見ると、「One choice」「Am I ready?」の2作のシングルをリリースし、共に初週売上40万枚以上、オリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得しています。今回紅白出場を勝ち取った櫻坂46に負けず劣らない成績を残しており、日向坂46も出場してもおかしくない実績を持っているのにも関わらず落選という結果になってしまいました。
日向坂46の活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
One choice | 初週47.3万枚 | 322万回視聴 |
Am I ready? | 初週44.8万枚 | 293万回視聴 |
モーニング娘。
【紅白出場実績】 | 1998年〜2007年(過去合計10回) |
【2023年リリース作品】 | すっごいFEVER!/Wake-up Call〜目覚めるとき〜/Neverending Shine |
過去には『NHK紅白歌合戦』に10年連続出場するなどの、グループ発足から現在に至るまで20年以上に渡り活動しているモーニング娘。
今年はグループデビュー25周年という節目の年であることと、モー娘。の育ての親である振付師の夏まゆみ先生の追悼も含め紅白出場が期待されていましたが、落選という結果になりました。
モー娘。の落選理由は実績不足だと予想します。
10月25日には73枚目のシングル「すっごいFEVER!/Wake-up Call〜目覚めるとき〜/Neverending Shine」(※トリプルA面)をリリースし、オリコン週間ランキングで最高位2位を獲得していますが、その他の出場グループに比べ成績がやや劣ります。
ここ15年以上にわたり紅白出場は遠ざかっていますが、メンバーは変われど25年もの間グループを継続し音楽業界を引っ張っていった実績もあるので来年こそは紅白出場に返り咲いてほしいと思います。
モーニング娘。(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
すっごいFEVER! Wake-up Call〜目覚めるとき〜 Neverending Shine |
初週13.5万枚 | 116万回視聴(すっごいFEVER!) 217万回視聴(Wake-up Call〜目覚めるとき〜) |
NewJeans
【紅白出場実績】 | なし |
【2023年リリース作品】 | OMG、Get Up |
K-POP新人グループの中で、現在最も人気のあるNewJeans。
世界的アーティストBTSの妹分であるということもあり世間の関心も高く、夏に開催された『SUMMER SONIC 2023』の出演を皮切りに数多くのイベントに登場するなど、精力的に日本での活動を行っていました。
また、9月14日にNHKで放送された世界を舞台に活躍するアーティストが集結する音楽番組『NHK MUSIC EXPO2023』にも出演しており、紅白出場が期待されていました。
NewJeansは、まだ日本での正式デビューはしていませんが、前回の紅白で日本デビュー前のLE SSERAFIMが出場した実績があったので出場に関しての問題はないかと思いました。
NewJeansの紅白落選理由は辞退で、アメリカABCテレビの年越し番組に出演するためだと予想します。
この番組は「Dick Clark's New Year's Rockin' Eve with Ryan Seacrest」というタイトルで、大晦日の夜から元日の未明まで放送されるアメリカの代表的な年越し番組で、有名な歌手のライブや年越しカウントダウンなどが、5時間にわたって中継されます。
過去には、PSY(サイ)、BTS、TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー・バイ・トゥギャザー)がこの番組に出演しています。
NewJeansはBTSのように世界に向けて活動をしているグループのため、日本の紅白よりもアメリカの年越し番組を優先したのかもしれません。
NewJeansの活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
OMG | 初週70万枚 | 1.8億回視聴 |
Get Up | 初週165万枚 | 1026万回視聴 |
Awich
【紅白出場実績】 | なし |
【2023年リリース作品】 | Bad Bitch 美学 |
“ヒップホップの女王”という異名を持ち、女性ラッパーのパイオニアとして日本HIP-HOPシーンの新しい道を切り拓き続けるAwich。
今年の紅白のテーマが「ボーダレス」ということもあり、紅白にほぼ無縁なHIP-HOPというジャンルからの出場もあるかと期待しましたが、名前はありませんでした。
Awichの紅白落選理由は、過激な歌詞表現(コンプラ)によるものではないかと予想します。
今年リリースした楽曲「Bad Bitch 美学」の歌詞の中にはコンプラに引っかかるワードも多数入っており、公共放送であるNHKで放送するにはかなりハードルが高いものがあります。やはりこの部分がネックになり、落選してしまったのではないかと思います。
Awichの活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
Bad Bitch 美学 | ー | 1360万回視聴 |
ヤバイTシャツ屋さん
【紅白出場実績】 | なし |
【2023年リリース作品】 | なし |
ヤバTの略称で親しまれる男女ツインボーカル3ピースバンドのヤバイTシャツ屋さん。
男性が選ぶ“紅白で観たいアーティスト”1位に選出されるなど、毎年ファンの間で紅白出場が期待されているグループです。
ヤバイTシャツ屋さんの紅白落選理由は実績不足だと予想しています。
2023年の活動を見てみると、10周年のベストアルバム「BEST of the Tank-top」をリリース(ボーナストラックとして書き下ろした新曲「BEST」を収録)していますが、正式な新曲のリリースは無く、またバズるような楽曲や活動も見られませんでした。
世論の支持は申し分ないのかもしれませんが、今年の活躍という点で落選したのではないかと思います。
男性アーティスト
落選が予想される男性アーティストは合計で10組です。
INI
【紅白出場実績】 | なし |
【2023年リリース作品】 | DROP That、TAG MEなど |
オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生したグローバルボーイズグループINI(アイエヌアイ)。
2023年にリリースした「DROP That」と「TAG ME」は共にCD初週売上30万枚以上、「FANFARE」「HANA_花」のMV再生回数は合わせて5000万回以上と実績は十分で紅白初出場が期待されていましたが落選となりました。
INIの紅白落選理由は所属事務所枠の問題と予想します。
INIの所属事務所はLAPONEエンタテインメントですが、同じ事務所の先輩グループにJO1がおり、JO1に比べると実績や認知度がやや劣っていたという点で落選してしまったのではないかと思います。
INIの活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
DROP That | 初週34.6万枚 | ー |
TAG ME | 初週30.6万枚 | ー |
FANFARE | ー | 3849万回視聴 |
HANA_花 | ー | 1357万回視聴 |
Vaundy
【紅白出場実績】 | 2022年(過去合計1回) |
【2023年リリース作品】 | まぶた、そんなbitterな話、ZERO、トドメの一撃 feat. Cory Wong、呼吸のように |
昨年、ソロとしてだけではなくmilet×Aimer×幾田りらのコラボでも出場し話題を呼んだVaundy。
2023年は「まぶた」「そんなbitterな話」「ZERO」「トドメの一撃 feat. Cory Wong」「呼吸のように」の5つの楽曲をリリースしており、どれも若者を中心に安定的な人気を誇っています。
中でも「そんなbitterな話」はABEMAオリジナル番組「花束とオオカミちゃんには騙されない」の主題歌に起用され、「トドメの一撃 feat. Cory Wong」はテレビアニメ「SPY×FAMILY」のエンディングに起用されるなど話題となりましたが不選出となりました。
Vaundyの紅白落選理由は”辞退”と予想します。
辞退の理由として考えられるのは、2023年11月18日から2024年1月21日まで開催される全国6ヶ所12公演を行う自身初のアリーナツアーの影響だと思います。ツアーはかなりの体力や気力を使いますし、ツアーに集中したいという想いから紅白を辞退したのではないかと予想します。
またVaundyさんは昨年紅白初出場をしたわけですが、一度出たことで満足したのではないかと思います。
ちなみに、一部報道では司会を務める有吉弘行に対する確執のため辞退とも噂されています...。
Vaundyの活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
まぶた | ー | 851万回視聴 |
そんなbitterな話 | ー | 1727万回視聴 |
ZERO | ー | ー |
トドメの一撃 feat. Cory Wong | ー | 784万回視聴 |
呼吸のように | ー | ー |
imase
【紅白出場実績】 | なし |
【2023年リリース作品】 | アナログライフ、僕らだ、ピリオド、18、Nagisa、ユートピア、I say bye |
音楽活動開始わずか1年でTikTokで楽曲がバズり、2021年12月にメジャーデビューした岐阜出身の新世代男性アーティストであるimase。
2022年8月19日に配信された5thシングル「NIGHT DANCER」のMVは総再生回数1.5億回以上視聴されるなど若者を中心に大変人気がありますが、紅白の出場歌手に選出はされませんでした。(視聴回数は11/14時点)
imaseの落選理由は不明ですが、強いてあげるなら「世論の支持」の部分で、高い世代による認知度が劣っていたためではないかと予想します。
今年の初出場箇所の中に大泉洋さんの名前がありましたが、もし選出されていなかったのであればimaseさんが出場していた可能性が高いのではないかと思います。
もしかしたら特別枠での追加出場の可能性もあるかもしれません。
imaseの活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
アナログライフ | ー | 97万回視聴 |
僕らだ | ー | 140万回視聴 |
ピリオド | ー | 47万回視聴 |
18 | ー | 73万回視聴 |
Nagisa | ー | 672万回視聴 |
ユートピア | ー | 233万回視聴 |
I say bye | ー | 155万回視聴 |
King Gnu
【紅白出場実績】 | 2019、2022年(過去合計2回) |
【2023年リリース作品】 | SPECIALZ、硝子窓 |
先鋭的なサウンドで日本ロックシーンを震撼させ続ける4人組バンドのKing Gnu。
2023年はTVアニメ『呪術廻戦』渋谷事変のオープニングテーマになった「SPECIALZ」と映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌になった「硝子窓」の2曲をリリースしており、共に大変話題となっていますが不選出となりました。
King Gnuの紅白落選理由は”辞退”と予想します。
辞退の理由として考えられるのは、年明けから始まる5大ドームツアーの影響だと思います。この5大ドームツアーは11月29日発売のNEW ALBUM 「THE GREATEST UNKNOWN」を引っ提げてのツアーで、その準備に忙しいため紅白を辞退したのではないかと思います。
またKing Gnuは以前から紅白の拘束時間の長さに言及しています。おそらくメンバー本人たちは紅白出場に対し魅力を感じていなく、出場意欲も無いので、ツアー準備を理由に辞退したのではないかと思います。
King Gnuの活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
SPECIALZ | ー | 3665万回視聴 |
硝子窓 | ー | 659万回視聴 |
藤井風
【紅白出場実績】 | 2021、2022年(過去合計2回) |
【2023年リリース作品】 | Workin' Hard、花 |
唯一無二の存在感で圧倒的な人気を誇るシンガーソングライターの藤井風。
2021年から2年連続で紅白に出場しており、今年の出場も期待されておりましたが不選出となりました。
藤井風の紅白落選理由は“ステルス布教” と批判を浴びてしまった影響だと予想します。
2022年の紅白は世界的に大ヒットした「死ぬのがいいわ」を披露しましたが、その曲が収録されたアルバム「HELP EVER HURT NEVER」のタイトルなどが、“サイババ” ことインドの新興宗教指導者であるサティヤ・サイ・ババの言葉だったことから、“ステルス布教” だと批判を浴びたました。
近年、旧統一教会に関して社会問題となっており、国は違えどカルトに類する宗教問題に対し世間は敏感になっております。そういった”ステルス布教”というマイナスイメージが落選理由の可能性があるのではないかと思います。
ただ藤井風さんは、これまでに出場した紅白は2回とも直前に発表されており、今回もサプライズの追加出演の可能性があるかもしれません。
藤井風の活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
Workin' Hard | ー | 1072万回視聴 |
花 | ー | ー |
米津玄師
【紅白出場実績】 | 2018年(過去合計1回) |
【2023年リリース作品】 | LADY、月を見ていた、地球儀 |
幅広い年代に支持され、日本の音楽シーンで圧倒的な人気を誇るシンガーソングライターの米津玄師。
2018年に初出場して以来、毎年出場を望む声が多いですが今年も不選出となりました。
米津玄師の紅白落選理由は説明不要で”辞退”だと予想します。
米津さんは音楽番組をはじめ一切のテレビ番組に出演しないことで有名です。ご本人が過去のインタビューで「あまりテレビに出たくない」とおっしゃっており、今後も紅白には2度と出ることはないのではないかと思います。
米津玄師の活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
LADY | ー | 2342万回視聴 |
月を見ていた | ー | 1429万回視聴 |
地球儀 | ー | 1746万回視聴 |
SUPER BEAVER
【紅白出場実績】 | なし |
【2023年リリース作品】 | グラデーション、儚くない、決心 |
渋谷龍太がボーカルを務める4人組ロックバンドのSUPER BEAVER。
2023年は大ヒット映画『東京リベンジャーズ2』の主題歌として書き下ろした「グラデーション」「儚くない」が話題となり、紅白初出場が期待されましたが不選出となりました。
SUPER BEAVERの紅白落選理由は実績不足と予想します。
SUPER BEAVERと同じく映画の主題歌を担当し見事紅白初出場を決めた10-FEETに比べ、やや話題性が劣っていたため落選してしまったのではないかと思います。
SUPER BEAVERの活動実績(2023)
タイトル | CD売上枚数(初週) | MV視聴回数(11/14時点) |
グラデーション | ー | 245万回視聴 |
儚くない | ー | 367万回視聴 |
決心 | ー | 18万回視聴 |
旧ジャニーズ事務所(Snow Man、SixTONES、なにわ男子)
Snow Man
【紅白出場実績】 | 2021、2022年(過去合計2回) |
【2023年リリース作品】 | タペストリー/W、Dangerholic |
SixTONES
【紅白出場実績】 | 2020〜2022年(過去合計3回) |
【2023年リリース作品】 | ABARERO、こっから、CREAK |
なにわ男子
【紅白出場実績】 | 2022年(過去合計1回) |
【2023年リリース作品】 | Special Kiss、Make Up Day/Missing、I Wish |
旧ジャニーズ事務所所属のアーティストの中で2023年に活躍したグループといえばSnow Man、SixTONES、なにわ男子の3組ではないかと思います。
Snow Man、SixTONES、なにわ男子の紅白落選理由は故ジャニー喜多川元社長による性加害問題の影響だと予想します。
各グループの活動に罪はないとは思いますが、世論の支持を考慮した結果、旧ジャニーズ事務所所属の全アーティストの出場を見送ったのではないかと思います。
紅白歌合戦2023の出場者一覧
NHK「第74回NHK紅白歌合戦(2023)」に出場するアーティストを一覧で紹介します。
紅組 | 白組 |
あいみょん(5) | エレファントカシマシ(2) |
新しい学校のリーダーズ(初) | 大泉洋(初) |
Ado(初) | Official髭男dism(4) |
Ano(初) | キタニタツヤ(初) |
石川さゆり(46) | 郷ひろみ(36) |
伊藤蘭(初) | さだまさし(22) |
坂本冬美(35) | JO1(2) |
櫻坂46(3) | 純烈(6) |
椎名林檎(8) | 鈴木雅之(6) |
JUJU(2) | すとぷり(初) |
Superfly(7) | Stray Kids(初) |
天童よしみ(28) | SEVENTEEN(初) |
NiziU(4) | 10-FEET(初) |
乃木坂46(9) | BE:FIRST(2) |
Perfume(16) | 福山雅治(16) |
MISIA(8) | 藤井フミヤ(6) |
MISAMO(初) | 星野源(9) |
水森かおり(21) | MAN WITH A MISSION(初) |
milet(4) | Mrs. GREEN APPLE(初) |
YOASOBI(3) | 三山ひろし(9) |
緑黄色社会(2) | 山内惠介(9) |
LE SSERAFIM(2) | ゆず(14) |
◆(五十音順)()は出演回数
2023年度は紅組から5組、白組から8組のアーティストが初出場を決めました。
また11月29日に英ロックバンド・QUEENと、米歌手のアダム・ランバートさんがクイーン+アダム・ランバートとして、特別企画で出場することが発表されました。
まとめ
今回はNHK「第74回NHK紅白歌合戦(2023)」の落選者について紹介しました。
落選(辞退)の予想は計16組!!
落選アーティスト | 落選理由 |
AKB48 | 他グループの台頭、卒業ラッシュによるマイナスイメージ |
日向坂46 | K-POP枠をはじめとするアイドル枠の上限 |
モーニング娘。 |
実績不足 |
NewJeans | アメリカの年越し番組に出演のため辞退 |
Awich | 過激な歌詞表現(コンプラ違反) |
ヤバイTシャツ屋さん | 実績不足 |
INI | 所属事務所枠 |
Vaundy | アリーナツアーによる辞退(スケジュール面や体調面) |
imase | 世論の支持不足 |
King Gnu | 5大ドームツアー準備による辞退(スケジュール面や体調面) |
藤井風 | “ステルス布教” だと批判を浴びた影響or辞退(追加出場の可能性あり?) |
米津玄師 | 辞退 |
SUPER BEAVER | 実績不足 |
Snow Man | 故ジャニー喜多川元社長による性加害問題の影響 |
SixTONES | |
なにわ男子 |
これらのアーティストが紅白で見れないのは残念ですが、13組の初出場アーティストがどんなパフォーマンスをしてくれるのか楽しみにしたいと思います。
2023年紅白落選歌手一覧やその理由について最後までお読みいただきありがとうございました。
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