Twitter(ツイッター)には”認証バッチ”という、著名人や企業などが本物であることを示し、なりすましなどを防ぐための公式マークが存在します。
認証バッチは一種のステータスとして「持てるものなら持ってみたい!」と憧れる方も多いですよね。
しかし、認証バッチの取得をめぐっては、何十万人のフォロワー数を抱える著名人が申請しても承認されないことが多々報告されており、「承認基準は何?」「一体どうしたら取得できるの?」と疑問に思う方も多いのではないかと思います。
今回は、ツイッター公式マークの承認基準について紹介します。
ツイッター公式マークがついていない著名人は?
2021年12月現在、ツイッター公式マークがついていない著名人をあげるとするならば、この3人が有名なのではないかと思います。
- 本田望結さん(女優/スケーター)
- 鈴木福さん(俳優)
- 松丸亮吾さん(タレント)
他にも、俳優の濱田龍臣さん、声優の佐藤日向さん、元AKB48のメンバーで女優の島崎遥香さんなど、まだTwitterの公式マークが承認されていない著名人として有名です。
承知しました。 pic.twitter.com/qyt7ECW6i5
— 本田望結【公式】 (@miyu_honda1) October 26, 2021
— 鈴木福 (@Suzuki_Fuku_TE) September 8, 2021
https://twitter.com/ryogomatsumaru/status/1472521220642185216
本田望結さん、鈴木福さん、松丸亮吾さんはTwitterに対し度々認証リクエストを申請しているのにも関わらず、未だ承認されていないといった現実があります。
ここにきて大物演歌歌手も参戦!
更新:藤あや子さんは無事に承認されたようですね!
そ、そうですか…出直します pic.twitter.com/D6BXQKNfXR
— 藤 あや子 (@fuji_ayako) December 23, 2021
この状況に対して様々な同情の声も上がっており、Twitter内ではだれが一番に承認されこの状況から抜け出すのか大変話題にもなっております。
承認マークを争う鈴木福VS松丸亮吾VS本田望結VSダークライの闘いが今ここに
— 西川ゴラ (@PhysicalGift3d) October 27, 2021
Twitter歴約5年の松丸亮吾さん(@ryogomatsumaru )と
歴約3年半の鈴木福さん(@Suzuki_Fuku_AT )による
Twitter公式マーク承認レースに
歴2週間の本田望結さん(@miyu_honda1 )が加入致しました。
優生は本田望結さん、鈴木福さん、本田望結さんの順となっております。
— イトミズ™(イットー) (@110MI2) October 28, 2021
このように、誰もが知っている芸能人がツイッター公式マークの承認に苦戦している一方で、あまり知られていない人(おそらくどこかの分野で著名人)でフォロワーが一千人台の人でも、公式マークがついていることを目にします。
この違いはどういった基準によるものなのでしょうか??
次にツイッター公式マークの取得基準について紹介したいと思います。
ツイッター公式マークの取得基準は?
ツイッター公式マークの取得基準について説明したいと思います。
ツイッターの公式マークといえば皆さんも一度は見たことあるかと思いますが、アカウント名の横に表示された青いチェックボタンが正式に承認されていることを示すバッチになります。
認証バッチの説明として、公式HPのヘルプセンターにて以下のような文章が掲載されています。
Twitterのブルーの認証済みバッジ は、著名人のアカウントなど、世間の興味関心を集めるアカウントが本物であることを示します。ブルーバッジが付与されるには、アカウントが信頼に値するものであり、なおかつ著名でアクティブである必要があります。
また、承認は6つのカテゴリーに分類されており、それぞれで認証基準が多少異なります。
- 政府機関
- 企業、ブランド、組織
- 報道機関、ジャーナリスト
- エンターテイメント
- スポーツとゲーム
- 活動家、主催者、その他の有識者
今回取り上げた本田望結さん、鈴木福さん、松丸亮吾さんはおそらく6の活動家、主催者、その他の有識者にあたるのではないかと思いますが、6には以下のような認証基準が存在します。
それがこちら。
AはTwitter内での活動実績
BはTwitter外での活動実績
の項目ですが、Aの2つの項目のうちどちらか1つ、Bの4つの項目のうちどれか1つずつを満たしていなければなりません。
A.Twiterでのアクティビティ | B.Twitter以外での著名性 |
フォロワー数が、当該アカウントの地域におけるアクティブアカウントの上位0.05%以内に入る。 | Googleトレンドにおける、最近の検索アクティビティを根拠とした注目度 |
@ツイートやフォロワー数の増加率などの内部指標に基づいた、当該アカウントに関する会話量が、そのアカウントの地域におけるアクティブアカウントの上位0.05%以内に入る。 | 人物の著名性の基準に関する百科事典の基準を満たし、信頼できるWikipedia記事がある。 |
応募日から6か月以内に、前述の「報道機関」に記載された条件に該当する報道機関(専門的職業または専門的知識に関連する専門的な出版物を含む)によって取り上げられたことを示す参考資料が3件以上ある。 | |
既知の支援活動に関連する公式ウェブサイトにおいて、指導的立場を示すものとして、当該アカウントか、または当該アカウント所有者の名前が言及されている。 |
例えば松丸亮吾さんで言えば、A(Twitter内)ではフォロワー数と会話数の両方ともクリアしているはずですし、B(Twitter外)では注目度やWikipedia記載が確実にクリアしており、アクティビティと著名性に関しても申し分ないはずです。
なのに、承認されない理由が分かりませんね、、、。
ご本人も嘆いていらっしゃいます。
https://twitter.com/ryogomatsumaru/status/1377896787206266886
ちなみに、著名人が公式バッチをもらえる基準として、
- ツイッター利用歴 ※開始6か月以上
- ツイート数(つぶやき数)
- フォロワー ※一説によると1万人以上!?
が主な指標として言われていますが、もちろん芸能人に関しては所属事務所の権威によって例外はあるようです。
2ツイートで公式マークが付いた国分さんvs半年で1万ツイートしても未だに公式マークがつかない龍臣プロvsまたしても何も知らないダークライ
— 丸鯨アマニオッサ賀屋身 (@AtRaShi_KaYaShI) March 26, 2021
正直なところ、Twitterでは明確な判断基準(例えばフォロワー数は何人以上で何ツイート以上で何いいね貰った以上などなど)は発表されていませんので、このような結果になっている著名人には「残念ですね」や「頑張れ、諦めるな!」といった声しかかけてあげることが出来ません、、、。
ツイッター公式マークを取得するために一番最短方法としては、Twitter社の中の人と知り合いになって直接交渉する事ではなかろうかとも思います。
ツイッターの公式マークが承認されない原因は?
1つ面白いツイートを発見したので紹介します。
「松丸亮吾」ってGoogleで検索したときにここに辿り着かないのが原因では?
公式サイトからリンクを貼られているのが確認できないと確か承認されなかったはずです
他の公式マーク貰えない人たちも検索してたどり着く事務所のページにツイッターのリンク貼られてないんですよね pic.twitter.com/WdpGlqzzhC— 教祖JKさんと他26人 (@JUNKO_mnst) September 2, 2021
確かにgoogleで”松丸亮吾”と調べると所属会社のRIDDLER(リドラ)が1ページ目に表示されないので、Twitter社も紐づけが出来ずに承認できていないのかもしれません。
本田望結さんに関しては検索結果の1ページ目に所属事務所のオスカープロモーションのプロフィールページが表示されますが、プロフィールページにTwitterと紐づけが出来ていないため、本物かどうか整合性が取れずに承認できていないのかもしれません。
鈴木福さんに関しても、所属事務所のアットプロダクションのプロフィールページにはTwitterアカウントのリンク付けがされていません。
ただ、濱田龍臣さんに関しては名前で検索すると1ページ目に所属事務所のTAKE OFFのプロフィールページが表示されますし、本人のTwitterアカウントと連動されていますので、もしかしたらこの中から抜け出せるのは濱田龍臣さんかもしれませんね!?
まとめ
今回はTwitter公式マークの承認基準や認証されない原因にについて紹介しました。
Twitterが掲げる公式バッチの役割りとして、なりすましを防ぎ本物であることの証明
と明確に記されていますので、本物であるという紐づけをたくさんさせていくことも大切なのかもしれません。
Twitter側も偽物を本物として認めることが一番してはいけない部分だと思うので、ツイッター内での著名性を高める事も重要ですが、Twitter以外の様々な場で「このアカウントは絶対に本人のもので本物ですよ」と広める行動をたくさんしていかないといけないのかもしれません。
今回紹介した6名の著名人の中で誰が一番先に公式バッチを手にすることが出来るのか非常に楽しみですね!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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